中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
経営情報システム 問15
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和元年度(2019年) 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
「ERP(Enterprise Resource Planning)システム」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 基幹業務プロセスの実行を、統合業務パッケージを利用して、必要な機能を相互に関係付けながら支援する総合情報システムである。
- 基幹業務プロセスをクラウド上で処理する統合情報システムである。
- 企業経営に必要な諸資源を統合的に管理するシステムである。
- 企業経営の持つ諸資源の戦略的な活用を計画するためのシステムである。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は1です。
ERPシステムとは、企業内の独立する各種システムや情報を横断的に統合して一元管理することで、企業活動を支援する基幹系情報システムです。
ERPシステムの導入により、経営戦略の迅速化や業務の効率化を実現することができます。
各選択肢については、以下のとおりです。
1→適切です。ERPシステムは、企業の基幹業務を横断的に統合し、プロセスの実行を相互に関係付けながら支援します。
2→ERPシステムは、必ずしもクラウド型であるとは限りません。
3→ERPシステムは、経営資源を管理するだけでなく、相互に関連付けながら支援します。選択肢1の方が、より適切であるといえます。
4→ERPシステムは、経営資源の戦略的な活用を計画・実行するために、企業横断的に統合して支援します。
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02
経営の効率化を目指して導入する基幹システムであるERPに関する問題です。
ERPとはそもそも企業の基幹業務に関連する各種の情報を統合管理することで、経営を効率化させる概念のことです。
ERPシステムとはその概念を実現させるための情報システムのことです。
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