中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
中小企業経営・中小企業政策 問10

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和元年度(2019年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

中小企業庁「平成29年中小企業実態基本調査(平成28年度決算実績)」に基づき、次の a ~ c の業種別に中小企業の付加価値比率(売上高に対する付加価値額の割合)を見た場合、付加価値比率が高いものから低いものへと並べた組み合わせとして、最も適切なものを選択肢の中から選べ。

a:小売業
b:宿泊業・飲食サービス業
c:製造業
  • a:小売業 -------------------- b:宿泊業・飲食サービス業 ---- c:製造業
  • a:小売業 -------------------- c:製造業 -------------------- b:宿泊業・飲食サービス業
  • b:宿泊業・飲食サービス業 ---- a:小売業 -------------------- c:製造業
  • b:宿泊業・飲食サービス業 ---- c:製造業 -------------------- a:小売業
  • c:製造業 -------------------- a:小売業 -------------------- b:宿泊業・飲食サービス業

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この過去問の解説 (2件)

01

中小企業の付加価値比率を問う問題です。

中小企業白書付属統計資料15表から各業種の付加価値は以下のとおりです。

小売業: 18.57%

宿泊業・飲食サービス業: 46.00%

製造業: 29.63%

正しい選択肢の並びは b:宿泊業・飲食サービス業 - c:製造業 - a:小売業 です。

選択肢1. a:小売業 -------------------- b:宿泊業・飲食サービス業 ---- c:製造業

本選択肢は不正解です。

選択肢2. a:小売業 -------------------- c:製造業 -------------------- b:宿泊業・飲食サービス業

本選択肢は不正解です。

選択肢3. b:宿泊業・飲食サービス業 ---- a:小売業 -------------------- c:製造業

本選択肢は不正解です。

選択肢4. b:宿泊業・飲食サービス業 ---- c:製造業 -------------------- a:小売業

本選択肢は正解です。

選択肢5. c:製造業 -------------------- a:小売業 -------------------- b:宿泊業・飲食サービス業

本選択肢は不正解です。

まとめ

業種別にみると、学術研究、専門技術サービス業と宿泊業・飲食サービス業、情報通信業が特に付加価値比率が高いです。

反対に小売業と卸売業の付加価値比率は他業種と比べると著しく低くなっています。

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02

正解は4です。

「平成29年中小企業実態基本調査(平成28年度決算実績)」に基づく、中小企業の付加価値比率に関する問題です。

付加価値の高い業種から、宿泊業・飲食サービス業、製造業、小売業となります。

各選択肢については、以下の通りです。

1→上記の通り適切ではありません。

2→上記の通り適切ではありません。

3→上記の通り適切ではありません。

4→上記の通り適切です。

5→上記の通り適切ではありません。

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