中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
中小企業経営・中小企業政策 問18
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和元年度(2019年) 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
中小企業にとって、限られた経営資源の補完を図るために、企業間連携は有効な方策として活用されてきた。中小企業庁の委託により実施されたアンケート調査(「成長に向けた企業間連携等に関する調査(2017年 11月)」)に基づき、中小企業の企業間連携の実施状況を見た場合、企業間連携を「実施したことがある」と回答した企業割合は約( A )割であり、取組内容としては「共同研究・開発」を挙げる企業割合が最も高い。また、企業間連携で最も重視する連携相手を見ると、( B )を挙げる企業割合が最も高い。
他方で、中小企業が企業間連携に取り組むに当たっては課題も少なくない。支援者にはこうした課題を適切に把握して、解決に向けた助力が期待されている。
なお、ここでの「企業間連携」とは、共同研究・開発、販売提携等の業務提携や組合活動等、各社の単独の事業活動では得られない相乗効果を生み出す同業・異業種の複数事業者による共同活動を意味している。
文中の空欄AとBに入る数値と語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
他方で、中小企業が企業間連携に取り組むに当たっては課題も少なくない。支援者にはこうした課題を適切に把握して、解決に向けた助力が期待されている。
なお、ここでの「企業間連携」とは、共同研究・開発、販売提携等の業務提携や組合活動等、各社の単独の事業活動では得られない相乗効果を生み出す同業・異業種の複数事業者による共同活動を意味している。
文中の空欄AとBに入る数値と語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:3 B:異業種中小企業
- A:3 B:同業種大企業
- A:3 B:同業種中小企業
- A:6 B:異業種中小企業
- A:6 B:同業種中小企業
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この過去問の解説 (2件)
01
「成長に向けた企業間連携等に関する調査(2017年 11月)」に関する問題です。企業間連携を「実施したことがある」と回答した企業割合は約( 3 )割であり、取組内容としては「共同研究・開発」を挙げる企業割合が最も高いです。また、企業間連携で最も重視する連携相手を見ると、( 同業種中小企業 )を挙げる企業割合が最も高いです。
各選択肢については、以下の通りです。
1→上記の通り適切ではありません。
2→上記の通り適切ではありません。
3→上記の通り適切です。
4→上記の通り適切ではありません。
5→上記の通り適切ではありません。
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02
中小企業における企業間連携についての出題です。
2018年中小企業白書のコラムの企業間連携の実態とコラム 2-6-1 ①図、コラム 2-6-1 ③図から以下のように確認できます。
企業間連携を実施したことがある企業は3割です。
実施する相手として重視しているのは、同業種中小企業です。
正しい選択肢の組み合わせは A:3 B:同業種中小企業 です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
コラム 2-6-1 ①図は企業間連携の実施状況を図示しています。
それによると企業間連携を実施したことがなく、今後も予定はないと回答した企業が56.2%を占めています。
企業間連携にはいまだにハードルがあることが読み取れます。
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