中小企業診断士 過去問
令和元年度(2019年)
問226 (中小企業経営・中小企業政策 問41)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

中小企業診断士試験 令和元年度(2019年) 問226(中小企業経営・中小企業政策 問41) (訂正依頼・報告はこちら)

「地域未来投資促進法による支援」は、地域未来投資促進法に基づき、事業者が、地域の特性を生かして、高い付加価値を創出し、( A )の事業者に対する相当の経済的効果を及ぼす( B )を行う際、さまざまな支援措置を受けることができるものである。

文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
  • A:川下  B:革新的試作品開発事業
  • A:川下  B:地域経済牽引事業
  • A:地域  B:革新的試作品開発事業
  • A:地域  B:地域経済牽引事業

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

「地域未来投資促進法による支援」に関する問題です。地域未来投資促進法に基づき、事業者が、地域の特性を生かして、高い付加価値を創出し、「地域」の事業者に対する相当の経済的効果を及ぼす「地域経済牽引事業」を行う際、さまざまな支援措置を受けることができるというものです。

各選択肢については、以下の通りです。

1→上記の通り適切ではありません。

2→上記の通り適切ではありません。

3→上記の通り適切ではありません。

4→上記の通り適切です。

参考になった数4

02

地域未来投資促進法に関する問題です。この制度では、国の定めた基本方針に基づき都道府県が基本計画を策定、事業者が基本計画に沿った「地域経済牽引事業計画」を策定して地域の特性を生かした事業を行うことを支援するものです。

上記内容を踏まえ、選択肢の内容を検討します。

選択肢1. A:川下  B:革新的試作品開発事業

冒頭の説明の通り誤りです。

選択肢2. A:川下  B:地域経済牽引事業

冒頭の説明の通り誤りです。

選択肢3. A:地域  B:革新的試作品開発事業

冒頭の説明の通り誤りです。

選択肢4. A:地域  B:地域経済牽引事業

正解です。

まとめ

地域未来投資促進法に関する問題でした。制度のスキームを押さえておきましょう。

参考になった数2

03

地域未来投資促進法に関する問題です。

 

地域未来投資促進法については、以下のサイトをご参照ください。

経済産業省「地域未来投資促進法」(https://www.meti.go.jp/policy/sme_chiiki/chiikimiraitoushi.html

 

地域未来投資促進法の概要として、次のように述べられています。
「地域未来投資促進法は、地域の特性を生かして、高い付加価値を創出し、地域の事業者に対する相当の経済的効果を及ぼす地域経済牽引事業を促進することを目的とする法律です」

選択肢1. A:川下  B:革新的試作品開発事業

冒頭の解説より、「A:地域 B:地域経済牽引事業」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。

選択肢2. A:川下  B:地域経済牽引事業

冒頭の解説より、「A:地域 B:地域経済牽引事業」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。

選択肢3. A:地域  B:革新的試作品開発事業

冒頭の解説より、「A:地域 B:地域経済牽引事業」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。

選択肢4. A:地域  B:地域経済牽引事業

冒頭の解説より、「A:地域 B:地域経済牽引事業」の組み合わせであるため正解の選択肢となります。

まとめ

【補足】

 

地域未来投資促進法は本年度が初めての出題で、以後は出題がありませんでしたが、令和7年度の本試験で久し振りに出題がありました。

(ただし、本問のような地域未来投資促進法の概要ではなく、事業者が作成する「地域経済牽引事業計画」からの出題でした)

参考になった数0