中小企業診断士の過去問
令和3年度(2021年)
運営管理 問10

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和3年度(2021年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

あるジョブは7つの作業工程A~Gで構成されている。各作業工程の作業時間と作業工程間の先行関係が下表に示されるとき、このジョブの最短完了時間の値として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
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この過去問の解説 (3件)

01

アローダイヤグラムの作成により、プロジェクトが最短何日で完了するのか、クリティカルパスはどこなのかを把握できます。クリティカルパスはA→(ダミー)→D→F→Gとなり、最短完了日数は14です。

従って、3.が正解です。

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02

日程計画を管理するPERTを用いて最短完了時間を求める問題です。

最適な日程計画を求めるためにアローダイアグラム図を作成して、クリティカルパスを割り出して正解を導きます。

選択肢1. 11

本選択肢の作業時間では作業を完了することができないため不正解です。

選択肢2. 13

の作業時間では作業を完了することができないため不正解です。

選択肢3. 14

クリティカルパスはA→D→F→Gとなるため、最短完了時間は14と計算されるます

そのため本選択肢が正解です。

選択肢4. 22

本選択肢の作業時間はクリティカルパスの作業時間ではないため不正解です。

まとめ

PERTの問題の場合は落ち着いて、アローダイアグラム図を作成すると比較的簡単に正解を導けます。

本文のアローダイアグラム図を描くとクリティカルパスは、A→D→F→Gと判断できるため最短完了時間は14と計算できます。

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03

表より、2つのルートを作成します。

ルート1:A→C→E→G

Gにたどり着くまでにかかる時間は、A6+C2+E1=9

ルート2:A,B→D→F→G

Gにたどり着くまでにかかる時間は、AかつB6+D3+F3=12

 

Gの作業はEとFそれぞれが完了している必要があるので、Gまでに12かかります。

さらにGの作業に2かかりますので、12+2=14となります。

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