中小企業診断士の過去問
令和3年度(2021年)
運営管理 問13
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和3年度(2021年) 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
現品管理の活動に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 原材料の品質を保持するため、置き場の環境改善を徹底した。
b 仕掛品量の適正かつ迅速な把握のため、RFIDを導入した。
c 仕掛在庫を減らすため、運搬ロットサイズを小さくした。
d 在庫量の適正化を図るため、発注方式の変更を検討した。
a 原材料の品質を保持するため、置き場の環境改善を徹底した。
b 仕掛品量の適正かつ迅速な把握のため、RFIDを導入した。
c 仕掛在庫を減らすため、運搬ロットサイズを小さくした。
d 在庫量の適正化を図るため、発注方式の変更を検討した。
- a:正 b:正 c:誤 d:誤
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:正 c:正 d:正
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この過去問の解説 (3件)
01
生産統制の活動の一つである現品管理に関する問題です。
現品管理とは生産現場で、モノがどこにどれだけあるのか管理することです。
選択肢a:原材料の品質維持も現品管理の活動の一つです。置き場の改善も品質維持に寄与するため、本選択肢は正しいです。
選択肢b:仕掛品の在庫量を把握して、仕掛品の作りすぎを防止することも現品管理に含まれます。RFIDで迅速な把握が可能となるため、本選択肢の内容は正しいです。
選択肢c:ロットサイズの変更は現品管理ではなく在庫管理の活動です。
また、運搬ロットサイズの変更が仕掛在庫の減少につながるとは限りません。よって本選択肢の内容は誤りです。
選択肢d:発注方式と記載されているため在庫管理の内容です。よって本選択肢の内容は誤りです。
a:正 b:正 c:誤 d:誤のため本選択肢が正解です。
a:正 b:正 c:誤 d:誤のため本選択肢は不正解です。
a:正 b:正 c:誤 d:誤のため本選択肢は不正解です。
a:正 b:正 c:誤 d:誤のため本選択肢は不正解です。
a:正 b:正 c:誤 d:誤のため本選択肢は不正解です。
本問はそれぞれの選択肢が現品管理に含まれるかどうかと、目的を達成できる内容となっているかを判断して正解を導く問題でした。
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02
・現品管理とは、資材、仕掛品、製品などの物について運搬・移動や停滞・保管の状況を管理する活動のことです。
a.正しい。
b.正しい。
c.誤り。在庫管理(発注管理含む)に該当します。
d.誤り。在庫管理(発注管理含む)に該当します。
従って、1.が正解です。
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03
現品管理の活動に関する問題です。現品管理とは、在庫がどこにどのように保管されているかを把握し管理することです。
a:適切です。
b:適切です。
c:不適切です。運搬ロットサイズを小さくすることは在庫管理に該当します。また、ロットサイズの大きさを変更しても仕掛在庫の減少につながるとは限りません。
d:不適切です。発注方式の変更は在庫管理に該当します。
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