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中小企業診断士の過去問 令和3年度(2021年) 運営管理 問26

問題

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照明に関する以下の文章において、空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

自然光や人工照明で照らされた場所の明るさを( A )という。JISでは、スーパーマーケットにおける店内全般の維持( A )の推奨値は( B )ルクスである。また、光で照明された物体の色の見え方を( C )という。
   1 .
A:光度  B:500   C:演色
   2 .
A:光度  B:2,000  C:演色
   3 .
A:光度  B:2,000  C:光色
   4 .
A:照度  B:500   C:演色
   5 .
A:照度  B:2,000  C:光色
( 中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和3年度(2021年) 問26 )
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この過去問の解説 (2件)

12

・光度(カンデラ):光源からある方向へ向かう光の強さのことです。

・照度(ルクス):光を受ける面の明るさのことです。

・演色:光で照らされた物体の色の見え方のことです。

・光色:光源から放射される光自体の色のことです。

・JISでは、スーパーマーケットにおける店内全体の維持照度の推奨値は500ルクスです。

従って、正解は「A:照度 B:500 C:演色」です。

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4

照明の目的には、工場など作業の現場で安全や作業のために必要な明るさを確保することや、店舗において商品を魅力的に見せて購買意欲を促進することもあります。

空欄Aで問われているのは、光源が照らした場所の明るさの単位を問われているため正解は照度です。

JISでは照明基準総則(JISZ9110)により、作業内容や空間の用途に応じた「維持照度」を規定しています。

問題文のスーパーマーケット店内全般の照度は、500ルクスを推奨値として規定しているため、空欄Bの正解は500です。

空欄Cで問われているのは、光源に照らされた物体の色の見え方のため正解は演色です。

正しい選択肢の組みわせは A:照度 B:500 C:演色 です。

選択肢1. A:光度  B:500   C:演色

A:照度 B:500 C:演色となるため、本選択肢は不正解です。

選択肢2. A:光度  B:2,000  C:演色

A:照度 B:500 C:演色となるため、本選択肢は不正解です。

選択肢3. A:光度  B:2,000  C:光色

A:照度 B:500 C:演色となるため、本選択肢は不正解です。

選択肢4. A:照度  B:500   C:演色

本選択肢が正解です。

選択肢5. A:照度  B:2,000  C:光色

A:照度 B:500 C:演色となるため、本選択肢は不正解です。

まとめ

明るさに関する規定は、JISでは照明基準総則(JISZ9110)以外にも労働安全衛生規則による規定もあります。

労働安全衛生規則は、労働者の安全確保のために事業者に求められる規定で基準を満たさない事業者には罰則の対象となる恐れがあります。

しかし、職場環境における最低限必要な明るさの規定にとどまっています。

空欄Aの光度は光源から特定の方向に出ている光の強さを示す単位で、空欄Cの光色は光源そのものの光の色の見え方を表す単位です。

このように照明についてはさまざまな単位が規定されています。

空欄Bの2000ルクスは照明基準総則(JISZ9110)では、ショーウィンドウのような陳列の最重要部の推奨値として規定されています。

空間の用途や目的により細分化されて維持照度は規定されています。

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