中小企業診断士の過去問
令和3年度(2021年)
経営情報システム 問2
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和3年度(2021年) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
中小企業でも検品・棚卸等の業務で商品の個体識別にRFIDが用いられるようになってきた。
RFIDに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 複数のRFタグ上のデータを一括して読み取ることができる。
b 電波を用いてRFタグ上のデータを読み取ることができる。
c 3個の検出用シンボルにより、RFタグ上のデータを読み取ることができる。
d 赤外線を用いてRFタグ上のデータを読み取ることができる。
e 光学読み取り装置を利用してRFタグ上のデータを読み取ることができる。
RFIDに関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 複数のRFタグ上のデータを一括して読み取ることができる。
b 電波を用いてRFタグ上のデータを読み取ることができる。
c 3個の検出用シンボルにより、RFタグ上のデータを読み取ることができる。
d 赤外線を用いてRFタグ上のデータを読み取ることができる。
e 光学読み取り装置を利用してRFタグ上のデータを読み取ることができる。
- aとb
- aとe
- bとc
- cとd
- cとe
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この過去問の解説 (3件)
01
情報を機械で読み取る技術はレジや在庫管理など色んな所で活用ができるため、これまでも研究が進められてきました。一般的には、バーコード、QRコード、そして今回の問いのRFIDなどが有名です。
RFIDとはICタグを用いて非接触で情報を読み取ることができる自動認識技術です。在庫管理など様々な場面で利用される機会が増えてきました。
RFIDはバーコードと異なり、一括で商品情報を読み取ることが可能です(よってaは正しい)。
また電波の送受信によって読み取るため、離れた情報等も読み取ることが可能です(よってbは正しい)。赤外線はバーコードで利用されるものです(よってdは誤り)。
cの3個の検出用シンボルとは、QRコードのことです。コードの3か所に四角形があるのがお分かりいただけると思います(よってcは誤り)。
eの光学読み取り装置はOCRという技術で、文字っぽいものをコンピューターが扱える文字に認識しなおす技術です。最近では複合機のプリンターやスキャナーにそういった機能が備わっています(よってeは誤り)。
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02
a.正しい。RFIDはスキャンをかざすだけで複数のタグを一括で読み取ることができます。
b.正しい。RFIDは、無線周波(電波)を用いてデータを読み取ることができます。
c.誤り。QRコードの特徴です。RFIDは、無線周波(電波)を用いてデータを読み取ることができます。
d.誤り。バーコードの特徴です。RFIDは、無線周波(電波)を用いてデータを読み取ることができます。
e.誤り。OCRの特徴です。RFIDは、無線周波(電波)を用いてデータを読み取ることができます。
a.とb.が正しく、正解は1.です。
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03
RFIDに関する問題です。
RFIDの特徴には、以下のようなものがあります。
・無線(非接触)でデータのやり取りが可能
・複数のRFIDタグを一括して読み取ることができる
・データの書き換えが可能
経験された方もいるかも知れませんが、ユニクロではRFIDタグが用いられています。
商品をカゴに入れてセルフレジに持っていくと、カゴの中に複数の商品が入っていても瞬時に商品点数と合計金額が表示されます。
正解の選択肢となります。
不適切な選択肢です。
不適切な選択肢です。
不適切な選択肢です。
不適切な選択肢です。
【補足】
不適切な解答群について、解説します。
c・eは、QRコードについての記述になります。
dは、バーコードについての記述になります。
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