ストラクチャ型部品表に関する問題です。
【表1】製品Xの部品構成(1個あたり)
子部品A:1
子部品B:2(子部品C×1、子部品D×2から構成されている→表2)
子部品C:2
子部品D:2
【表2】子部品Bの部品構成(1個あたり)
子部品C:1
子部品D:2
上記から、製品Xを1個生産するために必要な子部品の数量は、以下の通りです。
製品X=(子部品A×1)+(子部品B×2)+(子部品C×2)+(子部品C×1×2 ※表2)+(子部品D×2)+(子部品D×2×2 ※表2)
子部品A:1
子部品B:2
子部品C:4
子部品D:6
選択肢1. 製品Xを10個生産するために、部品Bは10個必要である。
製品Xを10個生産するために、部品Bは20個必要です。
選択肢2. 製品Xを10個生産するために、部品Cは40個必要である。
選択肢3. 製品Xを10個生産するために、部品Dは40個必要である。
製品Xを10個生産するために、部品Dは60個必要です。
選択肢4. 部品Bを20個生産するために、部品Cは40個必要である。
部品Bを20個生産するために、部品Cは20個必要です。
選択肢5. 部品Bを20個生産するために、部品Dは60個必要である。
部品Bを20個生産するために、部品Dは40個必要です。
まとめ
【補足】
部品の種類や点数が多いわけではなく、特に込み入った内容ではありませんが、運営管理は試験時間90分で40問程度をこなさなければならないため、マークの塗り間違いなど見直し・確認の時間も考慮すると1問に投入できる時間は最大で2分までとなります。
そのため、過去問を繰り返し解いて、2分以内で正答に辿り着けるような手順を身に付けることが必要になります。
また、正答を導き出すだけではなく、不適切な選択肢を排除することで正答に至る手順も身に付けることができれば、正答の確率を高めることができます。