中小企業診断士の過去問
令和5年度(2023年)
運営管理 問15
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度(2023年) 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
金属部品を人手で加工する作業の標準時間を計算するためのデータとして、
正味作業の観測時間:5分/個
レイティング係数:120
内掛け法による余裕率:0.20
の値を得た。
このとき、下記の設問に答えよ。
この作業に対する外掛け法による余裕率の値として、最も近いものはどれか。
正味作業の観測時間:5分/個
レイティング係数:120
内掛け法による余裕率:0.20
の値を得た。
このとき、下記の設問に答えよ。
この作業に対する外掛け法による余裕率の値として、最も近いものはどれか。
- 0.15
- 0.2
- 0.25
- 0.3
- 0.35
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この過去問の解説 (1件)
01
余裕率を計算する問題です。
外掛け法の特徴は「余裕率を正味時間に対する余裕時間の割合」と定義していて、内掛け法は「標準時間に対する余裕時間の割合」としている点です。
それぞれの計算式は以下のとおりです。
外掛け法
余裕率 = 余裕時間 / 正味時間
標準時間 = 正味時間 x ( 1 + 余裕率 )
内掛け法
余裕率 = 余裕時間 / ( 余裕時間 + 正味時間 )
標準時間 = 正味時間 / ( 1 - 余裕率 )
内掛け法の余裕率が20%なので、標準時間を100%とすると正味時間は80%ということになります。
外掛け法の余裕率を計算します。
余裕率 = 20% / 80% = 25%
外掛け法の余裕率は 0.25 となります。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
時間研究は出題頻度が高いので正解できるように学習しておきましょう。
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