中小企業診断士の過去問
令和5年度(2023年)
運営管理 問40
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度(2023年) 問40 (訂正依頼・報告はこちら)
商品コード(GTIN)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- GTIN-13が設定されていない商品に対して、事業者が社内管理のために、国コードに当たる部分に20~29を用いて設定するコードをインストアコードという。
- GTIN-13が設定されている商品を複数個まとめて包装したパッケージにGTIN-14を設定する場合、元のGTIN-13と設定後のGTIN-14で異なるのは先頭の1桁のみである。
- GTIN-13は、インジケータ、GS1事業者コード、商品アイテムコード、チェックデジットで構成されている。
- GTINはGS1標準の商品識別コードの総称であり、GTIN-8、GTIN-10、GTIN-12、GTIN-13、GTIN-14の5つの種類がある。
- 日本の事業者に貸与されるGS1事業者コードは、先頭の2桁が45、47または49で始まる。
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この過去問の解説 (2件)
01
商品コード(GTIN)とは、JANコード等を商品などに対して設定するGS1標準の商品識別コードのことです。
各選択肢をそれぞれ解説します。
インストアコードの説明として適切です。
そのため本選択肢が正解です。
GTIN-14とは集合包装用商品コードのことです。
GTIN-13と設定後のGTIN-14で異なるのは、先頭の1桁だけではなくチエックデジットもです。
そのため本選択肢は不正解です。
選択肢の内容はGTIN-13ではなく、GTIN-14の説明です。
GTIN-13は、GS1事業者コード、商品アイテムコード、チェックデジットで構成されています。
そのため本選択肢は不正解です。
GTIN-10は存在しません。
GS1標準の商品識別コードは、GTIN-8、GTIN-12、GTIN-13、GTIN-14の4種類です。
そのため本選択肢は不正解です。
日本の事業者に貸与されるGS1事業者コードは、先頭の2桁が45、49のみであるため、本選択肢は不正解です。
GTINを学習する際には文章だけではなく、コードの例を参照しながら学習するとイメージもできるようになり効果が高いです。
以下のようなサイトがあります。
https://www.gs1jp.org/standard/identify/gtin/introduction.html
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02
商品コード(GTIN)に関する問題です。
正解の選択肢となります。
GTIN-13が設定されている商品を複数個まとめて包装したパッケージにGTIN-14を設定する場合、元のGTIN-13と設定後のGTIN-14で異なるのは最後の1桁のみです。
GTIN-13には、インジケータは含まれません。
GTINには、GTIN-10はありません。
日本の事業者に貸与されるGS1事業者コードは、先頭の2桁が45、または49で始まります。
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