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中小企業診断士の過去問 令和5年度(2023年) 経営情報システム 問9

問題

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以下に示す、ある小売店における販売データ「取引記録」から併売分析を行いたい。異なる2つの商品の組み合わせに対して、それらが同時に取引された件数を求める「集計結果」を得るためのSQL文を考える。
以下のSQL文の空欄①~③に入る記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
   1 .
①:A. 取引ID=B. 取引ID  ②:A. 商品ID<B. 商品ID  ③:DESC
   2 .
①:A. 取引ID=B. 取引ID  ②:A. 商品ID<B. 商品ID  ③:ASC
   3 .
①:A. 取引ID=B. 取引ID  ②:A. 商品ID<>B. 商品ID  ③:ASC
   4 .
①:A. 取引ID<B. 取引ID  ②:A. 商品ID=B. 商品ID  ③:DESC
   5 .
①:A. 取引ID<B. 取引ID  ②:A. 商品ID<>B. 商品ID  ③:ASC
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和5年度(2023年) 問9 )
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この過去問の解説 (2件)

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SQL文に関する問題です。

 

与件文から、以下のことを読み取ることができます。

●販売データ「取引記録」から併売分析を行いたい

→「A. 取引ID=B. 取引ID」でなければ、併売分析はできません。この時点で選択肢を5択→3択に絞り込むことができます。

●異なる2つの商品の組み合わせに対して、それらが同時に取引された件数を求める「集計結果」を得る

→集計結果は、数の大きいものから順に「降順」(DESC)で表示されます。したがって、ここで選択肢は1つに絞られます。

選択肢1. ①:A. 取引ID=B. 取引ID  ②:A. 商品ID<B. 商品ID  ③:DESC

正解の選択肢となります。

選択肢2. ①:A. 取引ID=B. 取引ID  ②:A. 商品ID<B. 商品ID  ③:ASC

不適切な選択肢です。

選択肢3. ①:A. 取引ID=B. 取引ID  ②:A. 商品ID<>B. 商品ID  ③:ASC

不適切な選択肢です。

選択肢4. ①:A. 取引ID<B. 取引ID  ②:A. 商品ID=B. 商品ID  ③:DESC

不適切な選択肢です。

選択肢5. ①:A. 取引ID<B. 取引ID  ②:A. 商品ID<>B. 商品ID  ③:ASC

不適切な選択肢です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

正解は、「①:A. 取引ID=B. 取引ID  ②:A. 商品ID<B. 商品ID  ③:DESC」です。

 

【基礎知識】

SQLの問題です。SQLとは、データベースを操作するための言語です。具体的にはデータベース、テーブルの作成、変更、削除、データの検索、登録、変更、削除などを行います。

 

SQLの基本的な文法について説明します。

 

〇SELECT文

SELECT<列名> 抽出する列を指定(複数ある場合は“,”で並べる)

FROM<表> 問い合わせ対象の表を指定。

WHERE<条件式> 行に対する条件を指定。

 

〇データの並び替え

ORDER BY <列名> ASC または DESC 並び替えを行う列を指定します。ASC→昇順、DESC→降順。省略した場合はASCです。

 

GROUP BY <列名> グループ化する列を指定します。複数の列を指定する場合は“、”で区切ります。

例えば、購買データで男性の購買金額を合計をしたい場合などに、GROUP BY “男性”とすると、列が男性の部分をグループ化し、購買金額を合計します。

 

AS文

A as Bで、AをBとして扱う(別名)という構文になります。

 

WHERE文 

条件を加える処理になります。

 

以上の知識を踏まえ、問題文のSQLを見ていきます。

 

1,2行目はSELECT文でデータベースを作成しています。

その内容は、Aの商品IDを商品1、Bの商品IDを商品2、件数を数えて、件数として表示するという文になります。

A、Bは定義されていませんが、次のFROM文で判明します。

同じテーブル(取引記録)を2つ作ってA、Bと定義していることがわかるかと思います。

 

次にWEHER条件です。併売分析ですので、同じ取引で同時に何を買ったかを調べる条件になります。

つまり、A.取引ID = B.取引IDとなります。

 

次にGROUP BYで商品IDをまとめています。

 

最後に並び替えですが、降順に並んでいますので、“DESC”になります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
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