中小企業診断士の過去問
令和5年度(2023年)
中小企業経営・中小企業政策 問18

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和5年度(2023年) 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

日本政策金融公庫総合研究所が毎年実施している「新規開業実態調査」に基づき、新規開業の状況について見る。
開業の動機について見ると、開業者は、さまざまな動機から開業していることがわかる。
開業時の平均年齢を1991年度と2022年度で比較した場合、( A )傾向にある。また、開業者に占める女性の割合を、1991年度と2022年度で比較した場合、( B )傾向にある。
  • A:下降  B:横ばい
  • A:上昇  B:増加
  • A:上昇  B:横ばい
  • A:横ばい  B:減少
  • A:横ばい  B:増加

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この過去問の解説 (2件)

01

日本政策金融公庫総合研究所「新規開業実態調査」からの出題です。

開業者に占める女性の割合(空欄B)が増加傾向にあることはイメージしやすいと思いますので、ここで2択に絞り込みたいところです。

選択肢1. A:下降  B:横ばい

A・Bいずれも不適切です。

選択肢2. A:上昇  B:増加

正解の選択肢となります。

選択肢3. A:上昇  B:横ばい

Bが不適切です。

選択肢4. A:横ばい  B:減少

A・Bいずれも不適切です。

選択肢5. A:横ばい  B:増加

Aが不適切です。

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02

正解は、「A:上昇  B:増加」です。

 

【基礎知識】

新規開業実態調査からの問題です。

 

開業者の属性は以下の通りです。

高齢化や女性の社会進出が比率にも表れています。

 

・年齢は凸凹はありますが、長期的なトレンドとしては上がっています。

 1991年:38.9歳⇒2022年:43.5歳

・40歳代、50歳代、60歳代以降が増加トレンドです。

・性別は一貫して男性が多いですが、女性が増加傾向にあります。

 1991年:12.4%⇒2022年:24.5%

 

【選択肢評価】

A 上昇しています。

B 増加傾向です。

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