中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問41 (財務・会計 問14(2))
問題文
E社の配当利回りとして、最も適切なものはどれか。

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問題
中小企業診断士試験 令和5年度 再試験(2023年) 問41(財務・会計 問14(2)) (訂正依頼・報告はこちら)
E社の配当利回りとして、最も適切なものはどれか。

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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、E社の財務指標から配当利回りを求めます。配当利回りは、企業が株主に支払う配当金の割合を示す指標で、株主が株式投資から得られる収益の一部として評価されます。
配当利回りは以下の計算式で求めることができます:
配当利回り=配当性向÷PER
配当利回りは配当性向と株価収益率(PER)の関係を使って計算できます。
与えられた数値の確認
配当性向 = 36.00%(= 0.36)
PER = 16.00倍
配当利回りの計算
配当性向とPERの数値を代入して計算します。
配当利回り=配当性向PER=0.36÷16.00=0.0225=2.25%
この選択肢は不適切です。
この選択肢は適切です。
この選択肢は不適切です。
この選択肢は不適切です。
配当利回りは、配当性向とPERを用いて求めることができます。
配当利回りの目安:配当利回りが高いほど、株主にとっての収益性が高いことを示しますが、企業の成長性や株価の安定性とあわせて評価することが重要です。
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02
配当利回りを問う問題です。
配当利回りの計算式は「配当性向÷PER」により求められますが、与えられている資料には配当性向とPERの数値があります。
・配当性向:36.00%
※前問で「(配当金÷当期純利益)×100%」により求められると解説しています。
・PER:16.00倍
なお、PERは「株価÷当期純利益」により求められます。
以上から、前問同様にPERを逆数にすれば、分母と分子にある当期純利益を消して「配当金÷株価」で求めることができます。
計算すると、36÷16=2.25となります。
冒頭の解説より、E社の配当利回りは2.25%であるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、E社の配当利回りは2.25%であるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、E社の配当利回りは2.25%であるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、E社の配当利回りは2.25%であるため不適切な選択肢です。
【補足】
前問との2問構成ですが、本問は指標が与えられている分だけ正解を狙いやすいです。
ただし、2次試験の事例Ⅳ第1問で必ず財務分析が出題されることを考えると、前問と両方正解できることが望ましいです。
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