中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
運営管理 問4

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度 再試験(2023年) 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

要素作業 a~g の先行関係が下図に示される製品を、単一ラインで生産する。生産計画量が200個、稼働予定時間が30時間のとき、実行可能な最小の作業工程数とその工程数での最小のサイクルタイムの組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
  • 作業工程数: 2  サイクルタイム: 9分
  • 作業工程数: 3  サイクルタイム: 6分
  • 作業工程数: 3  サイクルタイム: 7分
  • 作業工程数: 3  サイクルタイム: 8分
  • 作業工程数: 4  サイクルタイム: 5分

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この過去問の解説 (1件)

01

まず選択肢を見ると、作業工程数が2と3のものがあります。

図から判断できるように、作業工程数2で生産することは不可能であるため、作業工程数が2のものは誤りとなります。

 

最も短い作業工程数は3であるため、それの所要時間を計算します。

a、b、e サイクルタイム9分

a、c、e サイクルタイム9分

a、c、f サイクルタイム9分

a、d、f サイクルタイム7分

 

7分が最も短い時間となります。

正解の組み合わせは、 作業工程数: 3 サイクルタイム: 7分 です。

選択肢1. 作業工程数: 2  サイクルタイム: 9分

本選択肢は不正解です。

選択肢2. 作業工程数: 3  サイクルタイム: 6分

本選択肢は不正解です。

選択肢3. 作業工程数: 3  サイクルタイム: 7分

本選択肢が正解です。

選択肢4. 作業工程数: 3  サイクルタイム: 8分

本選択肢は不正解です。

選択肢5. 作業工程数: 4  サイクルタイム: 5分

本選択肢は不正解です。

まとめ

問題文の条件からサイクルタイムを計算してみます。

 

30時間で200個生産するので以下のようになります。

 

30 × 60 ÷ 200 = 9

9分以内に生産すれば良いことになるので正解は間違いないと確認できます。

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