中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
運営管理 問5
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度 再試験(2023年) 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
ある工場の8台の機械A~H間における1日の品物の運搬回数を分析した結果、次のフロムツウチャートが得られた。この図表から読み取れる内容に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
- 運搬回数が最も多いのは機械D・F間である。
- 機械Cからは他のすべての機械に品物が運搬されている。
- 機械間で双方向の運搬が発生するのは2カ所である。
- 他の機械からの機械Bへの運搬回数は12である。
- 流出する運搬回数が最も多いのは機械Cである。
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この過去問の解説 (1件)
01
フロムツウチャートとは、物の流れを分析するための手法です。
本問では各機械の運搬回数を図表にまとめたものです。
図表を参考に各選択肢を解説します。
機械D・F間の運搬回数は31回で、機械C・D間は双方向の運搬で合計すると32回でこちら最も多いことになります。
そのため本選択肢は不正解です。
機械Cからは、機械Aと機械Bへは運搬されていないため、本選択肢は不正解です。
双方向の運搬が発生しているのは、機械C・D間と機械D・E間の2カ所であるため、本選択肢が正解です。
機械Bへの運搬回数はToの機械Bの運搬回数を合計すれば求められます。
機械Aからの12回と機械Hの2回、合計14回であるため、本選択肢は不正解です。
Fromの機械Cの運搬回数を合計すると49回となります。
他の機械も同様に計算すると、機械Dが運搬回数50回となり最多です。
そのため本選択肢は不正解です。
計算を繰り返す必要があるので、間違いがないようにチェックしながら回答するようにしましょう。
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