中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
運営管理 問7
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度 再試験(2023年) 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
在庫評価に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 後入れ先出し法では、古いものが残っていると考えて、現在の在庫の価値を評価する。
b 移動平均法では、受け入れるものの数量とその時点の在庫数量の和を、受け入れるものの金額とその時点の在庫金額の和で除して平均単価を求める。
c 先入れ先出し法では、古いものから順に払い出されたと考えて、現在の在庫の価値を評価する。
d 総平均法では、期首在庫高と期間受入れ額の和を、期首在庫数量と期間受入れ数量との和で除して平均単価を求める。
a 後入れ先出し法では、古いものが残っていると考えて、現在の在庫の価値を評価する。
b 移動平均法では、受け入れるものの数量とその時点の在庫数量の和を、受け入れるものの金額とその時点の在庫金額の和で除して平均単価を求める。
c 先入れ先出し法では、古いものから順に払い出されたと考えて、現在の在庫の価値を評価する。
d 総平均法では、期首在庫高と期間受入れ額の和を、期首在庫数量と期間受入れ数量との和で除して平均単価を求める。
- a:正 b:正 c:誤 d:誤
- a:正 b:誤 c:正 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:正 c:誤 d:正
- a:誤 b:誤 c:正 d:正
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この過去問の解説 (1件)
01
在庫評価の用語の意味を理解できているか問うている問題です。
各選択肢を解説します。
a.
後入先出し法は、在庫ある状態で入荷したものから販売するので、古い在庫が残ることになります。
そのため本選択肢は正しいです。
b
受け入れるものの金額とその時点の在庫金額の和を、受け入れるものの数量とその時点の在庫数量の和で除して平均単価を求めます。
そのため本選択肢は誤りです。
c
先入れ先出し法は、古い在庫から販売するので、古いものから順に払い出されたと考えて問題ありません。
そのため本選択肢は正しいです。
d
平均単価の求め方として正しい内容です。
そのため本選択肢は正しいです。
正しい選択肢の組み合わせは、 a:正 b:誤 c:正 d:正 です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本問の移動平均法での平均単価の求め方で、分母と分子に該当するものが逆に記述されていました。
このような記述はよくあるものなので、問題文や選択肢を読むときには気をつけながら、わかりにくければ式に書き出してみるようにしましょう。
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