中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
運営管理 問10

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度 再試験(2023年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

JISで定義される工程分析に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  工程分析では、生産対象物が製品になる過程などを系統的に、対象に適合した図記号で表して調査・分析をする。
b  工程図記号には、5つの基本図記号と3つの補助図記号の他に複合記号がある。
c  工程図記号は、形状に変化を与える加工工程、位置に変化を与える運搬工程、数量または品質の基準に対する合否を判定する検査工程に大別される。
d  作業者工程分析では、原材料、部品などの生産対象物が製品になる過程が工程図記号で表される。
  • a:正  b:正  c:誤  d:正
  • a:正  b:誤  c:正  d:誤
  • a:正  b:誤  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:正  c:誤  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:正

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この過去問の解説 (1件)

01

工程分析とは、鉱工業における各工程を工程図記号を用いて図示すると定義されています。

各選択肢をそれぞれ解説します。

 

a

工程分析の説明として適切であるため、本選択肢は正しいです。

 

b

基本図記号は、加工・運搬・貯蔵・滞留・数量検査・品質検査の6つです。

補助図記号は、流れ線・区分・省略の3つです。

そのため本選択肢は誤っています。

 

c

工程図記号は、加工・運搬・停滞・検査の4つの要素工程に大別されています。

そのため本選択肢は誤っています。

 

d

作業者工程分析ではなく、製品工程分析です。

そのため本選択肢は誤っています。

 

正しい選択肢の組みわせは、 a:正 b:誤 c:誤 d:誤 です。

選択肢1. a:正  b:正  c:誤  d:正

本選択肢は不正解です。

選択肢2. a:正  b:誤  c:正  d:誤

本選択肢は不正解です。

選択肢3. a:正  b:誤  c:誤  d:誤

本選択肢が正解です。

選択肢4. a:誤  b:正  c:誤  d:正

本選択肢は不正解です。

選択肢5. a:誤  b:誤  c:正  d:正

本選択肢は不正解です。

まとめ

工程図記号そのものの意味などを問う出題がされることもあるので、それぞれの記号の名称や意味も学習しておきましょう。

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