中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問92 (運営管理 問10)
問題文
JISで定義される工程分析に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 工程分析では、生産対象物が製品になる過程などを系統的に、対象に適合した図記号で表して調査・分析をする。
b 工程図記号には、5つの基本図記号と3つの補助図記号の他に複合記号がある。
c 工程図記号は、形状に変化を与える加工工程、位置に変化を与える運搬工程、数量または品質の基準に対する合否を判定する検査工程に大別される。
d 作業者工程分析では、原材料、部品などの生産対象物が製品になる過程が工程図記号で表される。
a 工程分析では、生産対象物が製品になる過程などを系統的に、対象に適合した図記号で表して調査・分析をする。
b 工程図記号には、5つの基本図記号と3つの補助図記号の他に複合記号がある。
c 工程図記号は、形状に変化を与える加工工程、位置に変化を与える運搬工程、数量または品質の基準に対する合否を判定する検査工程に大別される。
d 作業者工程分析では、原材料、部品などの生産対象物が製品になる過程が工程図記号で表される。
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問題
中小企業診断士試験 令和5年度 再試験(2023年) 問92(運営管理 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
JISで定義される工程分析に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 工程分析では、生産対象物が製品になる過程などを系統的に、対象に適合した図記号で表して調査・分析をする。
b 工程図記号には、5つの基本図記号と3つの補助図記号の他に複合記号がある。
c 工程図記号は、形状に変化を与える加工工程、位置に変化を与える運搬工程、数量または品質の基準に対する合否を判定する検査工程に大別される。
d 作業者工程分析では、原材料、部品などの生産対象物が製品になる過程が工程図記号で表される。
a 工程分析では、生産対象物が製品になる過程などを系統的に、対象に適合した図記号で表して調査・分析をする。
b 工程図記号には、5つの基本図記号と3つの補助図記号の他に複合記号がある。
c 工程図記号は、形状に変化を与える加工工程、位置に変化を与える運搬工程、数量または品質の基準に対する合否を判定する検査工程に大別される。
d 作業者工程分析では、原材料、部品などの生産対象物が製品になる過程が工程図記号で表される。
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:正 b:誤 c:誤 d:誤
- a:誤 b:正 c:誤 d:正
- a:誤 b:誤 c:正 d:正
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この過去問の解説 (2件)
01
工程分析とは、鉱工業における各工程を工程図記号を用いて図示すると定義されています。
各選択肢をそれぞれ解説します。
a
工程分析の説明として適切であるため、本選択肢は正しいです。
b
基本図記号は、加工・運搬・貯蔵・滞留・数量検査・品質検査の6つです。
補助図記号は、流れ線・区分・省略の3つです。
そのため本選択肢は誤っています。
c
工程図記号は、加工・運搬・停滞・検査の4つの要素工程に大別されています。
そのため本選択肢は誤っています。
d
作業者工程分析ではなく、製品工程分析です。
そのため本選択肢は誤っています。
正しい選択肢の組みわせは、 a:正 b:誤 c:誤 d:誤 です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
工程図記号そのものの意味などを問う出題がされることもあるので、それぞれの記号の名称や意味も学習しておきましょう。
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02
工程分析に関する問題です。以下、誤りの解答群のみ解説します。
b.工程図記号には、5つの基本図記号と3つの補助図記号の他に複合記号がある。
→基本図記号は6つ(加工、運搬、貯蔵、滞留、数量検査、品質検査)あります。補助図記号は3つ、複合記号は4つあります。
c.工程図記号は、形状に変化を与える加工工程、位置に変化を与える運搬工程、数量または品質の基準に対する合否を判定する検査工程に大別される。
→加工、運搬、検査それぞれの記述は正しいですが、「停滞」工程もあります。
d.作業者工程分析では、原材料、部品などの生産対象物が製品になる過程が工程図記号で表される。
→製品工程分析の記述になります。
作業者工程分析では、作業者が作業をする過程が工程図記号で表されます。(作業場に移動→材料を台車に載せる→材料を移動させる→材料を加工する、など)
冒頭の解説より、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」の組み合わせであるため正解の選択肢となります。
冒頭の解説より、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、「a:正 b:誤 c:誤 d:誤」の組み合わせであるため不適切な選択肢です。
【補足】
工程分析は頻出論点のため、(本問は文章でしたが)工程図記号が出題されるパターンも勿論あります。
人によりますが、工程図記号が出題された方が対応しやすいかも知れません。過去5年間の過去問題でしっかり復習してください。
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