中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
運営管理 問17

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度 再試験(2023年) 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

JIT(ジャストインタイム)に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  かんばんと呼ばれる作業指示票を利用して、生産工程を選択する。
b  最終工程の生産量を平準化することが重要である。
c  すべての工程が、後工程の要求に合わせて、必要な物を、必要なときに、必要な量だけ生産する生産方式である。
d  作り過ぎによる中間仕掛品の滞留、工程の遊休などを生じさせないように、生産工程の流れ化および生産リードタイムの短縮に狙いがある。
  • a:正  b:正  c:誤  d:正
  • a:正  b:正  c:正  d:誤
  • a:誤  b:正  c:正  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:誤  d:正

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この過去問の解説 (1件)

01

JIT(ジャストインタイム)の要素を理解できているかを問う問題です。

各選択肢をそれぞれ解説します。

 

a

かんばんとは、後工程から前工程へ必要な部品の生産を発注するもので、生産工程を選択するものではありません。

そのため本選択肢は誤っています。

 

b

JITを実現するにあたって平準化は必須であるため、本選択肢は正しいです。

 

c

JITの目的そのものであるため、本選択肢は正しいです。

 

d

JITは滞留や遊休の解消も目的に一つとして掲げているため、本選択肢は正しいです。

 

正しい選択肢の組みわせは、 a:誤 b:正 c:正 d:正 です。

選択肢1. a:正  b:正  c:誤  d:正

本選択肢は不正解です。

選択肢2. a:正  b:正  c:正  d:誤

本選択肢は不正解です。

選択肢3. a:誤  b:正  c:正  d:正

本選択肢が正解です。

選択肢4. a:誤  b:誤  c:正  d:誤

本選択肢は不正解です。

選択肢5. a:誤  b:誤  c:誤  d:正

本選択肢は不正解です。

まとめ

JITも過去に何度も出題されています。

深掘りして学習する必要性はあまりありませんが、テキストに記述されている内容は理解しておきましょう。

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