中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
運営管理 問38

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和5年度 再試験(2023年) 問38 (訂正依頼・報告はこちら)

ある小売店のID−POSデータから、下表に示すように、全顧客の過去1年間における顧客ごとの購買金額を計算した。これより顧客全体の購買状況を評価するため、全体の基本統計量として、平均値、中央値、最頻値、分散、標準偏差、最小値、そして最大値を計算した。
これらの統計量の性質から常に成り立つ関係として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
  • (最大値-最小値)/2 =平均値
  • (最大値-中央値)=(中央値-最小値)2
  • (最頻値-最小値)=中央値
  • (標準偏差)2 =分散
  • (平均値+標準偏差)2 =最大値

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この過去問の解説 (1件)

01

運営管理では例年2問程度出題される、統計に関する問題です。

 

与件文を読んで山なりのグラフを頭の中にイメージすることができれば、正答できる可能性はあります。

選択肢1. (最大値-最小値)/2 =平均値

不適切な選択肢です。

選択肢2. (最大値-中央値)=(中央値-最小値)2

不適切な選択肢です。

選択肢3. (最頻値-最小値)=中央値

不適切な選択肢です。

選択肢4. (標準偏差)2 =分散

正解の選択肢となります。

選択肢5. (平均値+標準偏差)2 =最大値

不適切な選択肢です。

まとめ

【補足】

 

正解の「(標準偏差)2 =分散」ですが、どこかで見たことがあることに気が付くことができれば正答できるチャンスがあります。

(ヒント:財務・会計のファイナンスの領域)

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