中小企業診断士 過去問
令和5年度 再試験(2023年)
問162 (経営情報システム 問15)

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和5年度 再試験(2023年) 問162(経営情報システム 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

情報システムのテストに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a  システム開発の最終段階で、発注者として、そのシステムが実際に運用できるかどうか人間系も含めて行うテストをペネトレーションテストという。
b  試作版の段階で、欠陥や不具合を見つけるために、主に開発関係者の間で行うテストをアルファテストという。
c  モジュール内の分岐や繰り返しなど、内部ロジックが正しいかどうか確認するテストをモンキーテストという。
d  プログラムを変更した際に、その変更によって予想外の影響が現れていないかどうか確認するテストをベータテストという。
  • a:正  b:正  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:正  c:誤  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:正  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:誤
  • a:誤  b:誤  c:誤  d:正

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この過去問の解説 (1件)

01

ソフトウェア開発では、さまざまな目的のテストが行われます。各テストの内容を明確に区別できることが重要です。

 

a: 「ペネトレーションテスト」は、システムのセキュリティ脆弱性を検証するために、攻撃を模倣して行うテストです。

「発注者として、そのシステムが実際に運用できるかどうか人間系も含めて行うテスト」は 「受入テスト(ユーザー受入テスト:UAT)」 に該当します。【誤】

 

b: 「アルファテスト」 は、試作版の段階で、開発関係者が主に実施するテストです。

製品の初期段階で実施し、重大な不具合を修正することが目的です。【正】

 

c: 「モンキーテスト」 は、ランダムな入力や予測不可能な操作を行い、システムが異常終了しないかどうかを確認するテストであり、内部ロジックの検証には適しません。内部ロジック(分岐や繰り返し)の正しさを確認するテストは 「ホワイトボックステスト」 です。【誤】

 

d: 「ベータテスト」 は、開発段階の終盤で、実際のユーザーに試用してもらい、最終的な問題点を見つけるためのテストを指します。プログラム変更後に予想外の影響がないかを確認するテストは 「リグレッションテスト(回帰テスト)」 です。【誤】

選択肢1. a:正  b:正  c:誤  d:誤

【誤】
 

 

選択肢2. a:誤  b:正  c:誤  d:誤

【正】
 

選択肢3. a:誤  b:誤  c:正  d:正

【誤】
 

選択肢4. a:誤  b:誤  c:正  d:誤

【誤】
 

選択肢5. a:誤  b:誤  c:誤  d:正

【誤】
 

まとめ

受入テスト(ユーザー受入テスト:UAT)
システムが実運用に耐えうるかを発注者・ユーザーが検証するテスト。

 

ペネトレーションテスト(侵入テスト)
システムのセキュリティ脆弱性を攻撃者視点で模擬攻撃し、耐性を評価するテスト。

 

アルファテスト
試作段階で、開発関係者が行うテスト。

 

ベータテスト
ユーザーが試験的に利用し、フィードバックを得るためのテスト。

 

ホワイトボックステスト
プログラムの内部構造・アルゴリズムを考慮解析し、論理的な誤りがないかを確認するテスト。

 

ブラックボックステスト

内部構造を考慮せず、入力と出力の整合性を確認するテスト。

 

モンキーテスト
意図的に無作為なデータを入力し、異常な動作がないか確認するテスト。

 

リグレッションテスト(回帰テスト)
変更が既存機能に悪影響を及ぼしていないか確認するテスト。

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