中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問113 (運営管理 問21)

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和6年度(2024年) 問113(運営管理 問21) (訂正依頼・報告はこちら)

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく産業廃棄物に関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • 産業廃棄物は20種類が定義されているが、排出量が基準値以下の場合は、この法律が適用されない。
  • 事業者が排出した産業廃棄物の運搬または処分を別の業者に委託する場合には、産業廃棄物管理票を委託する業者に交付することが義務付けられている。
  • 製紙工場から排出される紙くずと飲食店などから排出される紙くずは、同じ一般廃棄物である。
  • 排出した産業廃棄物を排出事業者自らが適切に処理できる場所まで運搬する場合でも、管轄の都道府県に申し出て専用の許可を得なければならない。

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この過去問の解説 (1件)

01

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく産業廃棄物に関する問題です。

 

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」について知らなかったとしても、各選択肢の記述を素直に読むだけでも正答することが可能です。

選択肢1. 産業廃棄物は20種類が定義されているが、排出量が基準値以下の場合は、この法律が適用されない。

産業廃棄物の排出量が基準値以下の場合は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」が適用されないわけではありません

 

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で定義されている産業廃棄物については法律の適用対象となるため、不適切な選択肢です。

選択肢2. 事業者が排出した産業廃棄物の運搬または処分を別の業者に委託する場合には、産業廃棄物管理票を委託する業者に交付することが義務付けられている。

事業者が排出した産業廃棄物の運搬または処分を別の業者に委託する場合には産業廃棄物管理票を委託する業者に交付することが義務付けられていることは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づく産業廃棄物に関する記述として適切です。

 

産業廃棄物管理票(産業廃棄物マニフェスト)を交付することで、排出事業者は(委託した)産業廃棄物の処理の流れを具体的につかむことができ、産業廃棄物の処理に関係するトラブルを未然に防ぐことができるため正解の選択肢となります。

選択肢3. 製紙工場から排出される紙くずと飲食店などから排出される紙くずは、同じ一般廃棄物である。

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」では、一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物と定義(第2条2項)されており、製紙工場から排出される紙くずは産業廃棄物です。

 

飲食店などから排出される紙くずは一般廃棄物であるため、不適切な選択肢です。

選択肢4. 排出した産業廃棄物を排出事業者自らが適切に処理できる場所まで運搬する場合でも、管轄の都道府県に申し出て専用の許可を得なければならない。

排出した産業廃棄物を排出事業者自らが適切に処理できる場所まで運搬する場合は、管轄の都道府県に申し出て専用の許可を得る必要はありません

 

したがって、不適切な選択肢です。

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