中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問126 (運営管理 問34)
問題文
ある商品の需要予測量を、移動平均法(過去3期の平均)と指数平滑法(平滑化係数=0.8)によってt期(当期)まで計算した結果、下表のとおりとなった。この条件に基づいて計算するt+1期(翌期)の需要予測量に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和6年度(2024年) 問126(運営管理 問34) (訂正依頼・報告はこちら)
ある商品の需要予測量を、移動平均法(過去3期の平均)と指数平滑法(平滑化係数=0.8)によってt期(当期)まで計算した結果、下表のとおりとなった。この条件に基づいて計算するt+1期(翌期)の需要予測量に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

- 移動平均法によって計算すると、40個である。
- 移動平均法によって計算すると、50個である。
- 移動平均法によって計算すると、66個である。
- 指数平滑法によって計算すると、72個である。
- 指数平滑法によって計算すると、84個である。
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この過去問の解説 (1件)
01
需要予測量に関する問題です。移動平均法と指数平滑法の知識が問われています。
与件文に、「移動平均法(過去3期の平均)」と指定されていますので、
t+1期(翌期)の需要予測量=(t期+t-1期+t-2期)/3=(90+30+60)/3=90と求まります。
なお、与件文の表の中段「移動平均法による需要予測量」はダミーデータです。(実際には使用しない)
同じく、与件文に「指数平滑法(平滑化係数=0.8)」と指定されています。
t+1期(翌期)の需要予測量=(0.8×90)+(1-0.8)×60=84と求まります。
なお、与件文の表の最下段の「指数平滑法による需要予測量」はt期(当期)の数値しか記載されていないため、計算式の理解が曖昧でも対応しやすくなっています。
冒頭の解説より、移動平均法によって計算すると90個であるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、移動平均法によって計算すると90個であるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、移動平均法によって計算すると90個であるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、指数平滑法によって計算すると84個であるため不適切な選択肢です。
冒頭の解説より、指数平滑法によって計算すると84個であるため正解の選択肢となります。
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