中小企業診断士の過去問
令和6年度(2024年)
経営情報システム 問10(1)

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和6年度(2024年) 問10(1) (訂正依頼・報告はこちら)

近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の取り組みが中小企業にも拡大している。DX推進に関する下記の設問に答えよ。

DX認定制度は、DX推進の準備が整っていると認められた企業を国が認定する制度であり、デジタル技術による社会変革に対して経営者に求められる事項を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード」に対応している。
経済産業省および情報処理推進機構(IPA)による「DX認定制度申請要項(申請のガイダンス)」(第2版)では、下記に示す〈デジタルガバナンス・コードの項目〉とDX認定制度の申請項目の対応関係が説明されている。

〈デジタルガバナンス・コードの項目〉
1.経営ビジョン・ビジネスモデル
2.戦略
 2.1.組織づくり・人材・企業文化に関する方策
 2.2.ITシステム・デジタル技術活用環境の整備に関する方策
3.成果と重要な成果指標
4.ガバナンスシステム

上記の「2.1.組織づくり・人材・企業文化に関する方策」に対応するDX認定制度の申請項目として、最も適切なものはどれか。
  • 最新の情報処理技術を活用するための環境整備の具体的方策の提示
  • サイバーセキュリティに関する対策の的確な策定及び実施
  • 実務執行総括責任者が主導的な役割を果たすことによる、事業者が利用する情報処理システムにおける課題の把握
  • 実務執行総括責任者による効果的な戦略の推進等を図るために必要な情報発信
  • 戦略を効果的に進めるための体制の提示

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