中小企業診断士 過去問
令和6年度(2024年)
問175 (経営情報システム 問14)
問題文
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和6年度(2024年) 問175(経営情報システム 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
- 開発者は、製品開発に必要な機能、タスク、要件などをリストアップしたプロダクトバックログの優先順位を決定する。
- スクラムマスターは、スクラムチームから生み出されるプロダクトの価値を最大化させる責任がある。
- スプリントレビューは、主要なステークホルダーに作業の結果を提示し、プロダクトゴールに対する進捗を話し合うイベントである。
- プロダクトオーナーには、開発チームの開発における障害物を取り除く責任がある。
- レトロスペクティブは、開発チームの全員が、昨日行ったこと、今日行うこと、障害になっていることを話し合い、全員で開発状況を共有するイベントである。
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この過去問の解説 (2件)
01
アジャイル開発手法の1つである、スクラムの特徴を問う問題です。
本問では、スクラムで用いられる用語の理解が求められているため、以下の図をご参照いただければ分かりやすいと思います。
(出所:ryuzee.com「5分で分かるスクラム用語集」)https://www.ryuzee.com/contents/blog/7137
冒頭の図より、製品開発に必要な機能、タスク、要件などをリストアップしたプロダクトバックログの優先順位を決定するのはプロダクトオーナーです。
「バックログ項目を並び替える」ことは優先順位を決定することであるため、不適切な選択肢です。
冒頭の図より、スクラムチームから生み出されるプロダクトの価値を最大化させる責任があるのはプロダクトオーナーです。
他の選択肢の解説で述べていますが、スクラムマスターの責任は「開発チームの開発における障害物を取り除く」ことであるため、不適切な選択肢です。
冒頭の図より、スプリントレビューは、主要なステークホルダーに作業の結果を提示しプロダクトゴールに対する進捗を話し合うイベントであることは、スクラムの特徴に関する記述として最も適切です。
作業結果を提示することが「動作するソフトウェアをデモ」すること、プロダクトゴールに対する進捗を話し合うことが「フィードバックを募る」ことであると思われるため正解の選択肢となります。
冒頭の図より、開発チームの開発における障害物を取り除く責任があるのはスクラムマスターです。
他の選択肢の解説で述べていますが、プロダクトオーナーの責任は「プロダクトに責任を持つ」ことであるため不適切な選択肢です。
冒頭の図より、開発チームの全員が、昨日行ったこと、今日行うこと、障害になっていることを話し合い、全員で開発状況を共有するイベントはデイリースクラムです。
(スプリント)レトロスペクティブは、スプリントの中での改善事項を話合い次に繋げることであるため不適切な選択肢です。
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02
この問題は、アジャイル開発の一種である「スクラム」の考え方や役割分担、イベントの特徴について理解しているかを問うものです。
スクラムでは、役割ごとに異なる責任があり、定期的に実施されるイベントの目的も明確に決まっています。
→ 誤りです。
プロダクトバックログの優先順位を決めるのは、プロダクトオーナーの役割です。
開発者は実装に関わりますが、何を優先するかを決める立場ではありません。
→ 誤りです。
プロダクトの価値を最大化するのは、プロダクトオーナーの役割です。
スクラムマスターは、チームがスクラムのルールに従って円滑に動けるようサポートする立場です。
→ 正しいです。
スプリントレビューでは、スプリントの成果物(完成した機能など)を関係者に見せて、フィードバックをもらったり、次に進む方針を話し合ったりします。
チームとステークホルダーが一緒に進捗を確認する場です。
→ 誤りです。
障害物(問題や妨げ)を取り除くのは、スクラムマスターの役割です。
プロダクトオーナーは主に「何を作るか」に関わり、妨げを取り除くのは支援側の仕事です。
→ 誤りです。
それは「デイリースクラム」という別のイベントです。
レトロスペクティブはスプリントの終わりに、チームのやり方や進め方を振り返り、次にもっとよくする方法を考えるための会議です。
スクラムのスプリントレビューは、関係者に成果を見せて、進捗を共有し意見をもらうイベントです。
役割分担やイベントの目的を正しく理解することが大切です。
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