過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

技術士の過去問 平成29年度(2017年) 基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問27

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
天然ガスは、日本まで輸送する際に容積を少なくするため、液化天然ガス( LNG, Liquefied Natural Gas )の形で運ばれている。0[℃], 1気圧の天然ガスを液化すると体積は何分の1になるか、次のうち最も近い値はどれか。なお、天然ガスは全てメタン( CH4 )で構成される理想気体とし、LNGの密度は温度によらず425[kg/m3]で一定とする。
   1 .
1/1200
   2 .
1/1000
   3 .
1/800
   4 .
1/600
   5 .
1/400
( 技術士 第一次試験 平成29年度(2017年) 基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問27 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

22
気体の体積に関する問題です。

メタン(天然ガス)の分子量は、CH4 = 12 + 1 × 4 = 16 となります。
1molの理想気体の体積は 22.4 (L/mol)です。
よって、1m³当たりのメタンの質量は、以下の通りです。
16[g/mol] × 1000[L/m³] ÷ 22.4[L/mol] = 714.2 [g/m³] = 0.714 [kg/m³]

以上より、
メタン(天然ガス): LNG = 0.714[kg/m³] : 425 [kg/m³] ≒ 1:600

よって、4の 1/600 が正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
9

気体の体積に関する問題です。

メタン(天然ガス)の分子量は、CH4 = 12 + 1 × 4 = 16 となります。

1molの理想気体の体積(モル体積)は、気体の種類によらず、22.4 (L/mol)です。

よって、1m³当たりのメタンの質量は、以下のとおりです。

16[g/mol] × 1000[L/m³] ÷ 22.4[L/mol]

= 714.2 [g/m³]

= 0.7142 [kg/m³]

以上より、

メタン(天然ガス): LNG

= 0.7142[kg/m³] : 425 [kg/m³]

= 1 : 595.0714…

≒ 1:600

よって、4の 1/600 が正解です。

4

正解は4です。

気体の体積の問題です。したがって以下はわからないと計算できません。

気体の分子量=CH4なので12+1×4=16[g/mol]

1mol当たりの体積=22.4[L/mol]

あとは計算します。

16[g/mol]×1000[L/m3]÷22.4[L/mol]=714[g/m3]

密度がkgで与えられているので単位換算しておきます。

0.714[kg/m3]

LNG:425[kg/m3]とメタンガス:0.714[kg/m3]の比を聞かれているので

425/0.714≒595 なので最も近い4が正解です。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この技術士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。