技術士の過去問
令和元年度(2019年)
基礎科目「解析に関するもの」 問17

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

技術士 第一次試験 令和元年度(2019年) 基礎科目「解析に関するもの」 問17 (訂正依頼・報告はこちら)

下図に示すように、左端を固定された長さ l、断面積 A の棒が右端に荷重 P を受けている。この棒のヤング率を E としたとき、棒全体に蓄えられるひずみエネルギーはどのように表示されるか。次のうち、最も適切なものはどれか。
問題文の画像
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像
  • 解答選択肢の画像

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

ひずみエネルギーに関する選択問題です。

ひずみエネルギー、U = PW/2 より求めます。 

フックの法則 W = Pl / EA をひずみエネルギーの公式に代入すると、

U = P^2*l / 2EA となります。


よって正解は4となります。

参考になった数19

02

ひずみエネルギUは、PによってWだけ仕事したものに当たります。

U = 1/2*PW と表せます。

フックの法則より W = Pl / EA

よって

U = P^2l / 2EA

参考になった数12

03

棒が荷重を受けたときのひずみエネルギーに関する問題です。

棒全体に蓄えられるひずみエネルギーをUとしたとき、以下の式で表現できます。

U=Pλ/2 -(1)

ここで、λは

λ=Pl/EA -(2)

で表すことができるので

(2)を(1)に代入すると

U=P2l/2EA

となります。

したがって、4が正解となります。

参考になった数7

04

<正解>4

[解説]

ひずみエネルギーに関する問題です。

問題文の棒全体に蓄えられるひずみエネルギーをUとしたとき、

Uは、次の式で表現することができます。

U=PW/2

また、Wはフックの法則により

W=Pl/EA

と表すことができるので、

U=P2l/2EA

となります。

したがって、4が正解となります。

参考になった数5