技術士の過去問
令和元年度(2019年)再試験
基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問27

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問題

技術士 第一次試験 令和元年度(2019年)再試験 基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

( A )原油、( B )輸入一般炭、( C )輸入LNG(液化天然ガス)、( D )廃材(絶乾)を単位質量当たりの標準発熱量が大きい順に並べたとして、最も適切なものはどれか。ただし、標準発熱量は資源エネルギー庁エネルギー源別標準発熱量表による。
  • A > B > C > D
  • B > A > D > C
  • C > A > B > D
  • C > B > D > A
  • D > C > B > A

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この過去問の解説 (3件)

01

資源エネルギー庁エネルギー源別標準発熱量表によると、
以下の発熱量となります。

A 原油:約38MJ
B 輸入一般炭:約26MJ
C 輸入LNG:約55MJ
D 廃材:約17MJ

よって C>A>B>D となるので、答えは3です。

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02

エネルギー資源に関する基礎知識も技術士にとっては必須ですので、試験でよく問題として取り上げられます。本文中の「資源エネルギー庁エネルギー源別標準発熱量表」は

https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/pdf/stte_016.pdf

から閲覧できます。こちらで確認しておきましょう。

原油は38.83 MJ/計量単位、輸入一般炭は25.97 MJ/計量単位、輸入LNGは54.48 MJ/計量単位、廃材(絶乾)は17.08 MJ/計量単位、となっています。

したがって、正解選択肢は3.となります。

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03

<正解>3

[解説]

単位質量当たりの標準発熱量に関する問題です。

資源エネルギー庁エネルギー源別標準発熱量表によると、

問題文に与えられたものの発熱量は、以下のとおりとなります。

A 原油   :約38MJ

B 輸入一般炭:約26MJ

C 輸入LNG:約55MJ

D 廃材   :約17MJ

これらのことから、単位質量当たりの標準発熱量の大きい順に並べると

C > A > B > D

となり、3が正解となります。

[参考]

資源エネルギー庁「標準発熱量・炭素排出係数(総合エネルギー統計)」

https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/carbon.html

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