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技術士の過去問 令和3年度(2021年) 適性科目 問43

問題

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産業財産権制度は、新しい技術、新しいデザイン、ネーミングなどについて独占権を与え、模倣防止のための保護、研究開発へのインセンティブを付与し、取引上の信用を維持することによって、産業の発展を図ることを目的にしている。これらの権利は、特許庁に出願し、登録することによって、一定期間、独占的に実施(使用)することができる。
従来型の経営資源である人・物・金を活用して利益を確保する手法に加え、産業財産権を最大限に活用して利益を確保する手法について熟知することは、今や経営者及び技術者にとって必須の事項といえる。
産業財産権の取得は、利益を確保するための手段であって目的ではなく、取得後どのように活用して利益を確保するかを、研究開発時や出願時などのあらゆる節目で十分に考えておくことが重要である。
次の知的財産権のうち、「産業財産権」に含まれないものはどれか。
   1 .
特許権
   2 .
実用新案
   3 .
回路配置利用權
   4 .
意匠権
   5 .
商標権
( 技術士 第一次試験 令和3年度(2021年) 適性科目 問43 )
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この過去問の解説 (2件)

20

正解は3です。これはラッキー問題だと思います。

「知的財産権」

特許権、実用新案権、育成者権、意匠権、著作権、商標権、回路配置利用権など

「産業財産権」

知的財産権のうち、特許権、実用新案権、意匠権及び商標権

産業財産権は知的財産権の一部であることと、4つ(特許、実用新案、意匠、商標)は覚えておきましょう。

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産業財産権は、弁理士ではなくとも、技術士の業務(知財の活用を行う)には大いに関係します。

選択肢1. 特許権

産業財産権としては、一番の構成要素です。

選択肢2. 実用新案

実用新案も、企業の産業財産権構成のための重要な要素です。

選択肢3. 回路配置利用權

こちらは産業財産権には含まれていません。従って、含まれないものですから、これが正解となります。

選択肢4. 意匠権

意匠も当然、産業財産権に含まれます。

選択肢5. 商標権

商標は企業の顔ともいえる部分であり、重要な構成要素です。

まとめ

各部門の技術士としては、産業財産権の構成要素は当然把握しておくべき課題となります。

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