技術士の過去問
令和4年度(2022年)
基礎科目「情報・論理に関するもの」 問6

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問題

技術士 第一次試験 令和4年度(2022年) 基礎科目「情報・論理に関するもの」 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

IPv4アドレスは32ビットを8ビットごとにピリオド( . )で区切り4つのフィルドに分けて、各フィールドの8ビットを10進数で表記する。一方IPv6アドレスは128ビットを16ビットごとにコロン( : )で区切り、8つのフィールドに分けて各フィールドの16ビットを16進数で表記する。IPv6アドレスで表現できるアドレス数はIPv4アドレスで表現できるアドレス数の何倍の値となるかを考えた場合、適切なものはどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

2つのアドレス(IPv4とIPv6)の差異について、ビット数にて計算します。

まず8ビットを16ビットとするので「2の8乗倍」となります。次に、4フィールドを8フィールドとするので「2の4乗倍」、8ビット10進法から、16ビット16進法へ「2の3乗倍」となり、総計で「2の(8X4X3)乗倍」となります。

選択肢4. 296

「2の(8X4X3)乗倍」となり(2の96乗倍)、これが正解です。

まとめ

落ち着いて考え(計算す)れば、正解はかなり容易になるかと思います。

参考になった数13

02

ビット数の計算問題です。

 

まず8ビットから16ビットは、216/28=28

次に、4フィールドから8フィールドは、28/24=24

8ビット10進法から、16ビット16進数は2*22=23

総計で28*4*3=296

選択肢4. 296

本選択肢が正解です。

まとめ

べき乗を落ち着いて計算してください。

参考になった数6