技術士の過去問
令和4年度(2022年)
基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問3
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問題
技術士 第一次試験 令和4年度(2022年) 基礎科目「環境・エネルギー・技術に関するもの」 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
石油情勢に関する次の記述の、( )に入る数値及び語句の組合せとして、適切なものはどれか。
日本で消費されている原油はそのほとんどを輸入に頼っているが、エネルギー白書2021によれば輸入原油の中東地域への依存度(数量ベース)は2019年度で約( ア )%と高く、その大半は同地域における地政学的リスクが大きい( イ )輸入海峡を経由して運ばれている。また、同年における最大の輸入相手国は( ウ )である。
石油及び石油製品の金額が、日本の総輸入金額に占める割合は、2019年度には約( エ )%である。
日本で消費されている原油はそのほとんどを輸入に頼っているが、エネルギー白書2021によれば輸入原油の中東地域への依存度(数量ベース)は2019年度で約( ア )%と高く、その大半は同地域における地政学的リスクが大きい( イ )輸入海峡を経由して運ばれている。また、同年における最大の輸入相手国は( ウ )である。
石油及び石油製品の金額が、日本の総輸入金額に占める割合は、2019年度には約( エ )%である。
- ア:90 イ:ホルムズ ウ:サウジアラビア エ:10
- ア:90 イ:マラッカ ウ:クウェート エ:32
- ア:90 イ:ホルムズ ウ:クウェート エ:10
- ア:67 イ:マラッカ ウ:クウェート エ:10
- ア:67 イ:ホルムズ ウ:サウジアラビア エ:32
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この過去問の解説 (2件)
01
日本で消費されている原油はそのほとんどを輸入に頼っているが、エネルギー白書2021によれば輸入原油の中東地域への依存度(数量ベース)は2019年度で約( ア:90 )%と高く、その大半は同地域における地政学的リスクが大きい( イ:ホルムズ )輸入海峡を経由して運ばれている。また、同年における最大の輸入相手国は( ウ:サウジアラビア )である。
石油及び石油製品の金額が、日本の総輸入金額に占める割合は、2019年度には約( エ:10 )%である。
本選択肢が正解です。
90%依存しているというのは、イメージしやすいかと思います。
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02
我が国のエネルギー領域における、基礎知識に関する問題となります。
原油の中東依存度は、約90%となっており、最大輸入国であるサウジアラビアから、最近も話題となっているホルムズ海峡を通過して運ばれます。石油関連の輸入額は約10%となります。
本選択肢が正解です。
新聞知識などで容易に回答できる問題です。
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