(3)壊血病
が正解です。
壊血病(かいけつびょう)は、血管がもろくなって出血しやすくなる病気です。
ビタミンCが欠乏した時に起こります。
ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせません。
ビタミンCが欠乏すると、血管の弾力を保つコラーゲンが不足し、血管がもろくなって壊血病を引き起こします。
(1)× 悪性貧血(巨赤芽球貧血)は、ビタミンB12の欠乏症。
赤血球の生成に関与するビタミンB12が欠乏し、赤血球の形が大きくなりすぎて血液の機能が低下してしまう貧血の一種です。
(2)× 脚気(かっけ)は、ビタミンB1の欠乏症。
神経を正常に保つビタミンB1が欠乏し、手足のしびれ、心臓機能の低下を起こす病気です。
(4)× 口内炎は、ビタミンB2・B6が不足した時に起こります。
ビタミンB2・B6は、細胞の新陳代謝を促進させ、粘膜をすこやかに保つ役割がある栄養素です。