調理師の過去問
平成25年度
栄養学 問23
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問題
調理師試験 平成25年度 栄養学 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
日本人の食事摂取基準に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
- 過剰摂取による健康障害の予防を目的としている。
- 生活習慣病の治療を目的としている。
- 65歳以上の高齢者は対象とならない。
- 集団の給食計画には活用できない。
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この過去問の解説 (4件)
01
日本人の食事摂取基準は、健康な人が対象の基準です。
これは覚えておきましょう。
このことから、(2)(3)は誤りだと判りますね。
(4)は、日本人の食事摂取基準をそのまま使うのではなく、必要な箇所を活用することが出来るとなっています。
よって、正解は(1)となります。
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02
が正解です。
食事摂取基準は、
健康な個人・集団を対象とし、健康の保持や増進、生活習慣病予防のため、参照するエネルギーや栄養素の摂取量の基準を示したもの
と定義されています。
(厚生労働省HP参照 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/05/h0529-1.html)
栄養バランスの乱れた食事は、健康障害の原因につながるので、本人の適切な食事摂取基準を知ることはとても大切ですね。
消去法でも正解を導くことができます。
(2)×生活習慣病の「治療」が目的ではなく「予防」を目的としています。
(3)×全年齢が対象です。65歳以上の高齢者ももちろん対象になっています。
(4)×個人及び集団を対象としているもので、集団の給食計画にも活用されています。
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03
2・生活習慣病の治療ではなく予防を目的としています。
3・65歳以上の高齢者も対象となります。
4・集団の給食計画に活用できます。
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04
2:治療ではなく予防を目的としています。
3:健康的な個人または集団が対象。
4:保健所、保健センター、民間健康増進施設において、生活習慣病予防のために実施される栄養指導、学校や事業所等の給食提供にあたり、もっとも基礎となるデータなので、活用出来ます。
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