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調理師の過去問 平成23年度 栄養学 問24

問題

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近年の日本人の栄養状態に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
   1 .
20~40 歳代の平均脂肪エネルギー比率は、20%を下回っている。
   2 .
成人の 1 人 1 日あたりの食塩摂取量は、7g を下回っている。
   3 .
1 人 1 日あたりの野菜摂取量は、20 歳代の方が 60 歳代より多い。
   4 .
50 歳代以上の年齢では、魚介類の摂取量は肉類の摂取量より多い。
( 調理師試験 平成23年度 栄養学 問24 )
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この過去問の解説 (4件)

68
正解は(4)です。

(1)むしろ、摂り過ぎの方が問題となっています。

(2)食塩摂取量は徐々に減っていますが、まだ7gを下回る事はありません。

(3)野菜は、60代の方が摂っています。

(4)高齢者の方が、魚を好みます。

付箋メモを残すことが出来ます。
36
正解は(4)です。

平成22年度の国民栄養調査結果によって回答すると、

(1)誤りです。20~40 歳代の平均脂肪エネルギー比率は、20%を超えています。

(2)誤りです。食塩を1日あたりの平均摂取量は、男性は11.4g、女性は9.8gです。7gを超えていますが、年々減少傾向にあります。

(3)誤りです。1 人 1 日あたりの野菜摂取量は、60歳代が最も多くなっており、平均で318.8gとなっています。しかし、全年齢において減少傾向にあります。

(4)正解です。40歳代までは肉類の摂取量が、魚介類の摂取量よりも多くなっていますが、50 歳代を境に、魚介類の摂取量が、肉類の摂取量を超えて多くなります。

23
過去問題を通して、現在の国民の栄養状況を学んでいきましょう。

平成22年度の調査結果に基づくと
(4)50 歳代以上の年齢では、魚介類の摂取量は肉類の摂取量より多い。
が正解となります。

ただし平成28年度の調査結果は次のようになっています。

・59歳までは肉類のほうが、摂取量が多い
・60~69歳では、魚介類と肉類の摂取量は同じくらい
・70歳以上で、魚介類が肉類よりも多くなる

高齢者でも肉食を好む人が増えてきていることが分かりますね。

(1) × 近年の20~40 歳代の平均脂肪エネルギー比率は、25%を超えているので、誤りです。

(2)× 減塩が推奨され、年々塩分摂取量は減少してきているものの平成22年で10,6g、平成28年で9,6gと、日本人は1日あたり7g以上の塩分を摂取し続けているので、誤りです。

(3)× 平成22年度では60代より20代のほうが野菜の摂取量が多かったのです。
しかし、若者の野菜不足が進んでいて、平成28年では20代で1日あたり232g、60代で304gと、逆転しています。
1日350gの野菜を食べることが推奨されているので、どちらの年代も野菜が足りていません。

※参照…厚生労働省「平成28年国民健康・栄養調査報告」

20
正解は 4 です。

 平成25年度版国民栄養調査を参考にしています。

 この設問が作成された時期と、平成25年度以降においては内容に変化がでています。
 平成25年度の調査では50代では未だに肉類の摂取のほうが多く、逆転するのは60代になってからです。
 統計資料をベースに作成される問題ではよくあるケースです。できるだけ最新のデータを閲覧しておくようにしたほうがいいでしょう。

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