調理師の過去問
平成25年度
栄養学 問27
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問題
調理師試験 平成25年度 栄養学 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
血糖値とそれを調節するホルモンに関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
- 空腹時の血糖値として 70~100 mg/dLは、正常範囲である。
- 血糖値は、食後約 2時間で最高値となる。
- インスリンは、膵臓のランゲルハンス島α細胞から分泌される。
- グルカゴンは、血糖値が上昇した時に分泌される。
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この過去問の解説 (4件)
01
(1)空腹時の血糖は100前後を覚えておくといいですね。
(2)食後の血糖は、正常な人だと、2時間で大体通常の値まで戻ります。
(3)血糖を下げるインスリンは、膵臓のランゲルハンス島β細胞から出るのは、覚えておきましょう。
(4)血糖が上昇した時に分泌されるのは、血糖を下げるホルモンで、これはインスリンしかありません。
グルカゴンは、血糖を上げるホルモンなので、血糖が下がった時に分泌されます。
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02
2:血糖値は食後30分~1時間で最高値となり、2~3時間後には元に戻ります。
3:インスリンはα細胞からではなくβ細胞から分泌される。
4:グルカゴンはインスリンとともに、血糖値を一定に保つ作用をするホルモンです。血糖値か下がって糖が必要とするようになった時に分泌されます。
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03
空腹時血糖値の正常域は100 mg/dL以下です。
100~110 mg/dL は、正常範囲ですが「正常高値」と呼ばれ、糖尿病に移行する可能性が高いとされています。
よって、70~100 mg/dLは、完全に正常範囲です。
(2)× 食後の血糖値が最高値まで上昇するのは、食後約 2時間ではなく、食後30分~1時間くらいです。
(3)× インスリンが分泌されるのは、膵臓の「α細胞」ではなく「β細胞」からです。
(4)× 逆です。グルカゴンは、血糖値が低下した時、血糖値を上昇させるために分泌されるホルモンです。
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04
2・血糖値は、食後約1時間で最高値となります。
3・インスリンは膵臓に存在するランゲルハンス島のβ細胞から分泌されます。
4・グルカゴンは血糖値が下がりすぎると分泌されます。
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