調理師の過去問
平成24年度
公衆衛生学 問17
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問題
調理師試験 平成24年度 公衆衛生学 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
学校保健に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
- 学校保健統計によると、児童・生徒の罹患(りかん)率の高い疾病は喘息である。
- 学校保健安全法では、学校に学校医を置くものと規定されている。
- 就学時の健康診断は、就学の 1 か月前から実施する。
- 定期健康診断が年 1 回行われるため、臨時の健康診断が行われることはない。
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この過去問の解説 (3件)
01
(1)児童・生徒の罹患率が高い疾患は「う歯」つまり、「虫歯」で、未だに40%前後あります。
フッ素塗布が定着し、やや減少傾向にありますが、未だに高い状態です。
喘息は、若干増加していますが、2%前後です。
(3)就学時の健康診断は、学校保健安全法で定められていますが、1ヶ月前という規定はありません。
(4)学校保健安全法で定期健康診断が定められており、必要があれば、臨時で健康診断を行うとされています。
「学校保健安全法」は、よく出る問題です。
・児童生徒等だけではなく、学校の職員の健康の保持増進も目的です。
・学校の設置者は、臨時休校を決めることができます。
記述の内容の他に、この2つも合わせて覚えておくといいですね。
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02
学校保健安全法が規定する職員として、
・学校医(すべての学校におかれる)
・学校歯科医(大学をのぞく学校におかれる)
・学校薬剤師(大学を除く学校におかれる)
また学校保健の対象となるのは、
幼稚園~大学の児童・生徒・学生および教職員です。
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03
こちらの問題は公衆衛生学の学校保健に記載されている内容になります。
学校保健法は幼児や児童、生徒、学生、職員の健康保持増進を図ることが目的になります。
その為、保健管理や安全管理を重点に取り上げられております。
答え(1)の正しい答えは虫歯(う歯)になります。答え(3)は4か月前です。答え(4)は毎年6月30日までに実施され、臨時の健康診断も存在します。
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