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調理師の過去問 平成24年度 食品衛生学 問38

問題

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腸管出血性大腸菌に関する記述について、誤っているものを一つ次の中から選びなさい。
   1 .
感染すると、抵抗力の弱い小児や高齢者では死に至ることがある。
   2 .
保菌者は、感染症予防法*における就業制限の対象である。
   3 .
水系感染を起こすことがある。
   4 .
成人の最低発症菌量は、100 万個から数千万個である。
( 調理師試験 平成24年度 食品衛生学 問38 )
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この過去問の解説 (4件)

98
正解は(4)になります。
この問題は食中毒と経口感染症に記載されている内容になります。腸管出血性大腸菌はベロ毒素を産生し少量の菌量で発症します。この菌量は100個以下でも発症するのが特徴です。また乳幼児、小児、高齢者の発症により死亡する場合が有ります。感染経路は人と人、飲み水からも感染する菌になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
68
正解は(4)です。

腸管出血性大腸菌は、代表的なものにO-157、O-026などがあります。ベロ毒素を産生し、嘔吐、腹痛、水様性下痢、血便などの症状が出現します。小児や高齢者では、致命症となることがあります。
加熱により死滅するため、食中毒を予防するためには食材を加熱することが重要です。

(1)小児や高齢者では、脳症や溶血性尿毒症により死に至ることがあります。

(2)腸管出血性大腸菌は、赤痢、腸チフス、パラチフス、コレラなどと同じく感染症法により第3類感染症に分類されています。保菌者および患者は、食品に直接接触する業務に就業することが禁止されています。

(3)井戸水、トイレ、風呂の水を介して、水系感染を起こすことがあります。

(4)問題はこれが正解です。腸管出血性大腸菌は、感染力が非常に強く50〜数100個程度の菌数で発症すると考えられています。

33
正解は(4)です。

腸管出血性大腸菌は、代表的なのはO-157ですね。

(1)1996年の学校給食での大規模発生が記憶に新しいところですが、数年に1回は老人や子供が死亡するほどの、集団発生があります。

(2)感染症法で、三類感染症に位置づけられています。
飲食物を取扱う業務への就業制限があります。

(3)水系感染とは、水道水や井戸水を飲用したり、使用したりすることで感染する事です。
腸管出血性大腸菌に汚染された水を飲用すると、感染します。

33
正解は 4 です。

多くの食中毒は10万個から100万個以上の菌を:摂取しなければ発症しませんが、腸管出血症大腸菌(O157)の場合は数十個から発症することがあり、これが他の食中毒との違いともなっています。

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