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調理師の過去問 平成23年度 公衆衛生学 問15

問題

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自殺に関する記述(平成 21 年人口動態調査)について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
   1 .
自殺による死亡数は、3 万人を超えている。
   2 .
自殺による死亡率は、昭和 33 年をピークに減少し現在も低下傾向にある。
   3 .
死因の順位では、自殺は 3 番目である。
   4 .
過重労働と自殺との関連はない。
( 調理師試験 平成23年度 公衆衛生学 問15 )
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この過去問の解説 (4件)

80
正解は(1)です。

(1)3万人を超えています。

(2)自殺者のピークは、1998年頃にあり、その時から3万人を越すようになりました。
理由は、不況によるものと考えられています。

(3)自殺は、死因10位以内には入ってきますが、3位までには入ってきません。

(4)近年の自殺理由は、過重労働が多くなってきました。

付箋メモを残すことが出来ます。
23
正解は 1 です。

 確かに平成21年度は総数32,145名と3万を超えていますが、平成24年から3万を割り、平成26年度は25,427名です。
 このようなデータを基にした問題は毎年必ずといっていいほど出題されます。
 過去問や古いテキストではカバーができませんので、政府の発表する資料などはできるだけ新しいものを参照してください。

15
正解は(1)です。

(1)正解です。自殺による死亡数は、平成21年度は約3万2千人です。平成10年に3万人に達して以来、連続して3万人を超える状況となっています。

(2)誤りです。自殺による死亡率は、年々上昇しており現在も上昇傾向にあります。

(3)誤りです。死因別の死亡率は、悪性新生物が最も高く(28%)、次に心疾患(15%)、脳血管疾患(10%)、肺炎(9%)、老衰(4%)、不慮の事故(3%)に次いで7位(2%)となっています。
しかし、階級別の死亡率は15歳〜39歳の階級で第1位となっています。

(4)誤りです。自殺の理由は多岐にわたりますが、その一つに社会経済的状況の悪化による影響が推測されており、借金自殺や過重労働があると考えられています。

10
自殺による死亡数は、昭和20年代から増減を繰り返し、平成22年以降は減少傾向にあるものの、長期的に見ると増加傾向にあります。
最多は、平成15年の3万2千人でした。
ちなみに自殺による死亡率は、昭和 33 年、昭和57~58年、昭和61年、平成10~15年にピークの山を迎えています。
自殺が増加する理由には、不況が影響しているとも考えられています。

(1) 自殺による死亡数は、3 万人を超えている。
が正解です。

(2)× 昭和33年よりも平成15年のほうが、自殺者数が多かったです。長期的に見ても、自殺者数は増加の傾向にあります。

(3) × 全年齢を対象にしたデータの場合、自殺が死因の順位TOP5までに入ることはありません。
ただし15~49歳の死因では、TOP3に自殺が入ります。

(4)×  過重労働による「うつ」と自殺の因果関係が示唆されています。

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