調理師の過去問
平成29年度
栄養学 問21

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調理師試験 平成29年度 栄養学 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

エネルギー代謝に関係するビタミンとして、誤っているものを一つ選びなさい。
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンC
  • ナイアシン

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

3 . ビタミンC
を選択するのが正解です。

食品からとりこんだ糖質、たんぱく質、脂質を分解してエネルギーに変換するには、それぞれの過程でビタミンBのはたらきが必要です。

エネルギー代謝に関与している栄養素は、ビタミンB群(ビタミンB1、 B2、 B6、 B12、 ナイアシン、パントテン酸など)です。
ビタミンCだけが、ビタミンB群に該当しません。

(1)ビタミンB1は、主に糖質の代謝に関与しています。

(2)ビタミンB2は、主に脂質の代謝に関与しています。

(4)ナイアシンは、糖質、たんぱく質、脂質を代謝する時、補酵素として補助的な立場でエネルギー代謝に関与します。

参考になった数166

02

エネルギー代謝にはビタミンB群が大きく関与しています。

ビタミンB群とは、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンです。

選択肢中、唯一ビタミンB群ではないビタミンCを選択するのが正解です。

参考になった数41

03

正解は3 . ビタミンCで、エネルギー代謝に関与していません。ビタミンCはコラーゲンの合成・抗酸化作用・鉄の吸収を高める働きがあります。

1 . ビタミンB1は糖質代謝の補酵素としてエネルギー代謝を高めます。

2 . ビタミンB2は脂質・タンパク質・糖質の代謝の補酵素としての働きがあります。

4 . ナイアシンは糖質の代謝の補酵素としての働きがあります。

参考になった数29