調理師の過去問
平成30年度
公衆衛生学 問9
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問題
調理師試験 平成30年度 公衆衛生学 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
放射線に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- 非電離放射線には、レントゲン撮影に利用されているX線がある。
- 非電離放射線には、ジャガイモの発芽防止に使用されるガンマγ線がある。
- 紫外線は、目に見える光で、太陽光線に含まれる量が多い。
- 赤外線は、目に見えない光で、その太陽光線が地上に熱を与える。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.非電離放射線は周波数が3千兆ヘルツ以下の
可視光線、赤外線、テレビ、ラジオ等の電磁波になりX線に利用できないので誤りです。
電離放射線は周波数が3千兆ヘルツ以上のX線に利用できます。
2.非電離放射線は周波数が3千兆ヘルツ以下の
可視光線、赤外線、テレビ、ラジオ等の電磁波になりY線に使用できないので誤りです。
電離放射線は周波数が3千兆ヘルツ以上のY線にも使用できます。
3.太陽光に含まれる可視光線は目に見えますが
紫外線、赤外線は目に見えないので誤りです。
また太陽光に含まれる量は紫外線が約12%、可視光線が約37%、赤外線が約51%となり量は少ないので誤りです。
4.赤外線は目に見えず、地球全体に熱を与えているので正解です。
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02
1.レントゲンでのX線は、電離放射線になります。発がんや突然変異をもたらします。本肢は誤りです。
2.ジャガイモの発芽防止用のγ線(殺菌効果があります。)は、電離放射線になります。本肢も誤りです。
3.本肢の前半部の「目に見える光」は可視光線です。紫外線(波長が長い光になります。)や赤外線は目に見えません。よって、誤りになります。
4.本肢の記述の通りになります。正解となります。
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03
2.ガンマγ線は電離放射線です。
3.紫外線は目に見えません。
太陽放射エネルギーのうち約12%の割合です。
4.赤外線は目に見えず、
熱を与える効果があります。
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