調理師の過去問
平成30年度
食品学 問12
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問題
調理師試験 平成30年度 食品学 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
米に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- うるち米のでんぷんは、アミロペクチンが約20%含まれている。
- インド型の米(インディカ)の粒形は、短粒で丸みを帯びている。
- 精白米のビタミンB1含有量は、玄米よりも多い。
- 精白米の搗精(とうせい)の程度(歩留まり)は、約90%である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.うるち米のでんぷんは、アミロペクチン約80%、アミロースが約20%含まれているので誤りです。
2.インド型の米(インディカ)の粒形は、長粒で粘りが少ないので誤りです。
短粒で丸みを帯びているのはジャポニカ米になります。
3.精白がすすむほど、ビタミンB1含有量は低下していくので誤りです。
玄米または玄米に近い状態の方が、ビタミンB1だけでなくミネラルや植物繊維などの含有量は高くなります。
4. 精白米の搗精(とうせい)の程度(歩留まり)は、普通約91パーセントから92パーセントである為約90パーセントは正解です。
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02
アミロース20%、アミロペクチン80%で
構成されています。
2.長細い長粒種はインディカ米。
大粒の中粒種はジャバニカ米。
短粒で丸みを帯びているのは、ジャポニカ米です。
3.ビタミンB1はぬかや胚芽に多く含まれている為、
精白すると含有量は減少します。
4.精白米の搗精は90~92%です。
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03
1.アミロペクチンは約80%含まれます。その残りは、アミロースで20%含まれます。本肢は誤りです。
2.インディカ米は、長粒型になります。本肢はジャポニカ米になります。誤りです。
3.精白によりビタミン、ミネラル、食物繊維が失われてしまします。玄米よりも少なくなります。誤りです。
4.本肢の記述の通りになります。正解となります。
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