調理師の過去問
平成30年度
栄養学 問21

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問題

調理師試験 平成30年度 栄養学 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

脂溶性ビタミンに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • ビタミンAは、カルシウムの腸管吸収を促進する。
  • ビタミンDは、血液凝固に必要である。
  • ビタミンEは、抗酸化作用を示す。
  • ビタミンKは、欠乏すると夜盲症を発症する。

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この過去問の解説 (3件)

01

3が正解です。

1.カルシウムの腸管吸収を促進するのは、ビタミンDである為誤りです。

2.血液凝固に必要であるのは、ビタミンKである為誤りです。

3.抗酸化作用を示すのは、ビタミンEである為正解です。

4.欠乏すると夜盲症を発症するのは、ビタミンAである為誤りです。

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02

1.ビタミンA:夜盲症の予防、皮膚や粘膜の健康を維持します。

2.ビタミンD:カルシウムの吸収を促進し、骨や歯の成長を助けます。

3.ビタミンE:抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の老化を防ぎます。

4.ビタミンK:血液凝固因子を活性化させて、止血に役立ちます。

参考になった数49

03

正解 3
脂溶性ビタミンは、水洗いや加熱調理でも栄養素は失われず、油と一緒で吸収率がアップします。アデック(A.D.E.K)は常識ですね!

1.誤りです。この肢の記述は、ビタミンDの説明になります。Caの腸管吸収を高めてくれます。

2.誤りです。この肢の記述は、ビタミンKの説明になります。血液の凝固に寄与します。パセリや紫蘇に多く含まれています。

3.正解になります。記述の通りになります。

4.誤りです。この記述は、ビタミンAの説明になります。この欠乏症に夜盲症が挙げられます。

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