調理師の過去問
平成30年度
調理理論 問52

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

調理師試験 平成30年度 調理理論 問52 (訂正依頼・報告はこちら)

味付け飯に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • 「合わせ酢」は、炊きあがった飯をあおいで冷ましてから、少しずつ加えて混ぜる。
  • 米を炒めてピラフを作る時のバターは、米重量の約30%である。
  • 炊き込みご飯の塩分濃度は、米重量の1.5%(炊き水の1%)である。
  • 炒飯をパラリと仕上げるには、火加減を弱火にして時間をかけて炒める。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

1.合わせ酢は、炊きあがった飯をあおいで熱いうちに少しずつ加えて混ぜます。冷めてからだと合わせ酢が飯に吸収されにくい等があるからです。

2.ピラフを作るときの油脂量は米重量の約7%になります。

3.炊き込みご飯の塩分濃度は、米重量の1.5%(炊き水の1%)なので正解です。

4.火加減を強火にして短い時間で炒めます。
弱火で長い時間炒めるとパラパラになりにくいからです。

参考になった数101

02

正解は 3 . 炊き込みご飯の塩分濃度は、米重量の1.5%(炊き水の1%)である、です。

1 . 「合わせ酢」は、炊きあがった飯をあおいで冷ましてから、少しずつ加えて混ぜる、のは間違いで、炊きあがった飯に合わせ酢を切るようにして混ぜます。

2 . 米を炒いためてピラフを作る時のバターは、米重量の約30%である、は間違いで、7%です。

4 . 炒飯をパラリと仕上げるには、火加減を弱火にして時間をかけて炒める、のは間違いで強火で短時間で炒めます。

参考になった数17

03

正解 3

1. 誤りの肢です。「合わせ酢」は、炊き立てのご飯に酢をかけて切るように混ぜ、うちわ等で冷まします。

2. 誤りの肢です。バターの量目は、コメ重量の6~7%になります。

3. 正しい肢です。この分量が香ばしく美味しさのもとになります。

4. 誤りの肢です。逆の表現で強火で短時間で炒めて仕上げます。

参考になった数15