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調理師の過去問 令和元年度 栄養学 問25

問題

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水分代謝に関する記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
   1 .
発汗は、体温調節に重要である。
   2 .
主たる摂取は、飲料水と食物中の水分による。
   3 .
体重に占める水分重量の割合は、年齢で変わらない。
   4 .
体水分量が少なくなると、喉の渇きを感じる。
( 調理師試験 令和元年度 栄養学 問25 )
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この過去問の解説 (3件)

42
正解は3です。

1:皮膚からの発汗により、体温調節をしています。

2:水分の必要量は、1日2~2.5ℓです。
飲料水から800~1300ml、食物中の水1000ml、
代謝水(栄養素の燃焼によるもの)200mlです。

3:成人で約60%です。高齢者では50%ほどまで減少し、新生児では70~80%ほどと多くなっています。
このように、年齢によって水分の割合は異なります。
⇒よって正解です。

4:体内の水分量が不足すると、のどが渇きます。水分補給を怠り、水分を10%失えば健康を保てず、20%失えば死亡に至ります。

付箋メモを残すことが出来ます。
8
正解は3です。

「水分代謝」とは、生命の維持に必要な水分を補給し、最終的に尿や汗として体外へ排出することです。

水は栄養素を代謝するための水分や、血液やリンパ液を循環させ栄養や老廃物を運搬するために使われます。また、発汗による体温調節、老廃物を尿と一緒に排出する重要な役割があります。

体内の水分量は成人で体重の約60%です。加齢とともに水分量は減少していきます。

体は、体内の水分量や体液のバランスを常に一定に保とうとはたらくため、体内の水分が変化すると喉の渇き、尿量の増減が起こります。


各選択肢については、以下のとおりです。

1 .設問のとおり、発汗は体温調節に重要です。

2.設問のとおり、水分の主たる摂取は、飲料水と食物中の水分となります。活動量・発汗量に合わせ、不足しないように補給する必要があります。

3 .体重に占める水分重量の割合は年齢によって異なるので誤りです。よって3を選択するのが正解です。

4 .設問のとおり、体水分量が少なくなると、脳の神経中枢が指令を起こし、喉の渇きを感じさせます。

8
正解は3です。

1.発汗は、体温調節に重要です。
人体が暑い環境下にさらされると、毛細血管を拡張させ、末端まで血流をよくすることで熱放出を高めます。
それでも体温が下がらない場合は、汗を出して皮膚の表面で水分を気化させることで、温度を下げることができます。

2. 主たる摂取は、飲料水と食物中の水分によります。
排尿や汗により水分が失われるため、成人で一般的に1日当たり2~2.5リットルの水分を摂取する必要があります。

3.体重に占める水分重量の割合は、年齢で変化します。
加齢により体内の水分重量は減少し、子どもで約70%、成人で約60%、老人で約50%です。

4.体水分量が少なくなると、喉の渇きを感じます。
体内の水分が2%不足すると、脳から命令が下り、口喝中枢が刺激されます。すると、のどの渇きを感じます。

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