調理師の過去問
令和元年度(再試験)
食文化概論 問59
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問題
調理師試験 令和元年度(再試験) 食文化概論 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
地域における正月の雑煮の特徴に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- 宮城県の雑煮は、あご(とびうお)でとった汁に、ぶり、かまぼこなどと丸餅が入る。
- 京都府の雑煮は、すまし仕立ての汁に、鶏肉、青菜、根菜などと角餅が入る。
- 香川県の雑煮は、白みそ仕立ての汁に、根菜類などとあん餅が入る。
- 鳥取県の雑煮は、焼きはぜでとった汁に、根菜などと角餅が入る。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「香川県の雑煮は、白みそ仕立ての汁に、根菜類などとあん餅が入る。」です。
宮城県の雑煮は、ハゼでだしをとった汁に焼きハゼ、根菜などと角餅が入ります。
京都府の雑煮は、白味噌仕立ての汁に、三つ葉や根菜などと丸餅が入ります。
香川県の雑煮は、白みそ仕立ての汁に、根菜類などとあん餅が入ります。
鳥取県の雑煮は、小豆の入った甘い汁粉仕立ての汁に、丸餅が入ります。
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02
正解は「香川県の雑煮は、白みそ仕立ての汁に、根菜類などとあん餅が入る。」です。
宮城県の雑煮は、焼きハゼを乾燥させたものがよく使われます。
あごでとった汁に、ぶり・かまぼこ・丸餅が入った雑煮は、博多のぶり雑煮です。
京都府の雑煮は、白みそ仕立てで少し甘めに仕上げたものです。縁起物の海老芋と金時人参、うぐいす菜などが入ります。
鶏肉・青菜・根菜などと角餅が入った雑煮は、神奈川県の雑煮です。
香川県の雑煮は、白みそ仕立ての汁にあんころ餅と根菜類などが入った雑煮です。
⇒よって正解です。
鳥取県の雑煮は、茹で小豆に丸餅を加え、砂糖で味付けをしたものです。
焼きハゼでとった汁に、根菜・角餅が入った雑煮は宮城県の雑煮です。
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03
正解は「香川県の雑煮は、白みそ仕立ての汁に、根菜類などとあん餅が入る。」です。
宮城県仙台市の雑煮は、ハゼでだしをとった汁に焼きハゼ、セリやいくら根菜などと角餅が入ります。
京都府の雑煮は、濃厚な白味噌仕立ての汁に雑煮大根、金時人参、さといも ミツバ カツオ節、丸もちなどが入ります。
香川県の雑煮は、白みそ仕立ての汁に、根菜類などとあん餅が入ります。京都の雑煮に似ています。
鳥取県の雑煮は、小豆の入った甘い汁粉仕立ての汁に、丸餅が入ります。
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