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調理師の過去問 令和2年度10月実施分 栄養学 問21

問題

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アミノ酸・たんぱく質に関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
   1 .
ヒトの必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)は、12種類である。
   2 .
非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)は、ヒト体内で合成できる。
   3 .
たんぱく質は、骨には含まれていない。
   4 .
ヘモグロビンは、アミノ酸だけからなる単純たんぱく質である。
( 調理師試験 令和2年度10月実施分 栄養学 問21 )
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この過去問の解説 (3件)

65
正解は2です。

ヒトのたんぱく質を構成する20種類のアミノ酸のうち、体内で十分に合成されない9種類を「必須アミノ酸」、体内で合成される11種類を「非必須アミノ酸」といいます。

1:ヒトの必須アミノ酸は9種類です。体内で十分に合成できないアミノ酸で、食事で補給する必要があります。

2:非必須アミノ酸は体内で脂質や糖質から合成できます。
⇒よって正解です

3:たんぱく質は骨にも含まれています。
アルブミノイドというたんぱく質で「硬質たんぱく質」とも呼ばれています。爪や毛のケラチン、骨や結合組織のコラーゲン、エラスチンなどです。

4:単純たんぱく質はアミノ酸だけでつくられているものです。
ヘモグロビンは複合たんぱく質の中の色素たんぱく質です。他には筋肉中に含まれるミオグロビンなども複合たんぱく質です。

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13
正解は2です。

ヒトの体に含まれるたんぱく質は20種類のアミノ酸で構成されています。

そのうち、体内で合成できないので食品から摂取する必要があるものは「必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)」と呼ばれます。

一方で、体内で合成できるものは「非必須アミノ酸」と呼ばれています。


各選択肢については、以下のとおりです。

1.ヒトの非必須アミノ酸は11種類なので「過ち」です。

2.非必須アミノ酸はヒトの体内で合成できるので「正解」です。

3.骨の主成分はカルシウムというイメージが持たれがちですが、カルシウム、リン、たんぱく質で構成されているので「過ち」です。

4.単純たんぱく質ではなく複合たんぱく質なので「誤り」です。

たんぱく質に他の物質が結合したものを複合たんぱく質といいます。赤血球に含まれるヘモグロビンは、たんぱく質に金属イオンが結合した金属たんぱく質です。

9
正解は2です。

アミノ酸・たんぱく質に関する記述で正しいものは2の「非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)はヒトの体内で合成できる」です。タンパク質は体内に取り込まれるとアミノ酸に分解されます。また小腸から吸収されたアミノ酸は血液によって肝臓に運ばれ、再びタンパク質に合成され、体の筋肉や血液、毛髪など体の組織や器官を構成する細胞を役割ある成分です。

その他の回答選択肢は以下の通りになります。

回答1:ヒトの必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)が9種類で体内で合成できないので食物からのみ摂取することができるので間違いです。

回答3:骨の主成分にはたんぱく質とリン酸カルシウムが含まれるので間違いです。

回答4:ヘモグロビンは複合たんぱく質なので間違いです。

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