調理師 過去問
令和6年度
問32 (食品衛生学 問7)
問題文
遺伝子組換え食品表示の義務表示の対象となる農産物加工食品として、正しいものを一つ選びなさい。
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問題
調理師試験 令和6年度 問32(食品衛生学 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
遺伝子組換え食品表示の義務表示の対象となる農産物加工食品として、正しいものを一つ選びなさい。
- 豆腐
- しょうゆ
- コーン油
- 水あめ
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は「遺伝子組換え食品表示の義務表示対象となる農産物加工食品として正しいものを選ぶ」ものです。食品表示法の内容を理解することが重要になります。
豆腐は、遺伝子組換え大豆が使用される可能性があるため、義務表示の対象となります。遺伝子組換え大豆を原料とする加工食品(豆腐、納豆、みそなど)は、表示義務があります。
醤油は、大豆を使用するが「加工度が高いため」、遺伝子組換え表示の義務対象外です。発酵・分解される過程で遺伝子の痕跡が残らないため、表示義務はないです。
コーン油は、遺伝子組換えトウモロコシを使用することがあるが、表示義務はないです。油の精製過程で遺伝子の形質が残らないためです。
水あめの原料(コーンスターチなど)が遺伝子組換え由来であっても、表示義務はないです。加工段階で遺伝子が分解されるためです。
原料の表示義務が必要だと思われますが、加工工程において分解されたりすることを理解することが重要です。
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02
正解は、「豆腐」です。
各選択肢については、以下のとおりです。
正解です。
しょうゆは、表示義務ではないですが、任意で表示はできます。
誤りです。
誤りです。
遺伝子組み換え商品の表示は、9種の農産物とこれらの加工食品33食品あります。
9種の農産物は覚えましょう!
・大豆(枝豆、大豆もやしを含む)
・とうもろこし
・ばれいしょ
・なたね
・綿実
・アルファルファ
・てん菜
・パパイア
・からしな
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