調理師 過去問
令和6年度
問45 (調理理論 問5)
問題文
うるち米の炊飯時に必要な水加減の基準として、最も適当なものを一つ選びなさい。
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問題
調理師試験 令和6年度 問45(調理理論 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
うるち米の炊飯時に必要な水加減の基準として、最も適当なものを一つ選びなさい。
- 米の重量の0.7倍
- 米の重量の1.1倍
- 米の重量の1.5倍
- 米の重量の2.0倍
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題はうるち米の炊飯時に必要な水加減の基準について問われています。うるち米は上新粉に分類されますので、それを理解した上で解答することができます。それぞれの問題文を解説します。
水が少なすぎます。炊飯時には、米の重量よりも多くの水が必要。0.7倍では硬すぎる仕上がりになります。
やや水が少なすぎます。1.1倍では芯が残る可能性があり、適正な炊飯水量とは言えないです。
一般的な炊飯時の適正な水加減です。うるち米を炊く際は 「米の重量の約1.5倍の水」 を加えるのが標準的です。
水が多すぎます。おかゆや雑炊なら適切な水量ですが、通常の炊飯では水分が多すぎてベチャっとした仕上がりになります。
炊飯時の水分量を問われることは多いので、正しい量を理解しておくことが大切です。また同時にもち米との違いも学んでおくと違いがわかり、解答しやすくなります。
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02
正解は 「米の重量の1.5倍」です。
うるち米の炊飯は
重量(g)なら米の 1.5 倍程度、容量(ml)なら1.2倍程度の水を加えて炊き、
飯は米の重さの 2.2~2.3 倍になる
が基準です。
たとえば米1カップなら水は200mlくらいになります。水の1ml=1gなので、
重量ではかる場合、米1カップは150gなので、水はその1.5倍程度の200gくらい
容量ではかる場合、米1カップは180mlなので、水はその1.2倍くらいの200mlくらい
となります。
水加減は、重量(g)と容量(ml)で「1.〇倍」の数値が少し変わってくるので、間違えないようにしたいです。
では、各選択肢もみてみましょう。
誤りです。 水加減の基準は米の重量の1.5倍程度です。
誤りです。 重量なら、うるち米の重量の1.5倍程度が基準です。 容量なら1.1~1.3倍くらいでちょうど良いです。
そのとおり、うるち米の炊飯時に必要な水加減の基準は米の重量の1.5倍程度です。
誤りです。 水加減の基準は米の重量の1.5倍程度です。
うるち米の炊飯時の水加減の基準は、米を重量ではかるか容量ではかるか、によって言い方が変わります。単純に重量なら米の1.5倍くらいと覚えておくのもよいでしょう。
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03
正解は、「米の重量の1.5倍」です。
正解です。
米1に対して、1.5倍の水が基準です。
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