中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
経済学・経済政策 問13

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成27年度(2015年) 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

常に一定の固定比率で一緒に消費されるような財を完全補完財という。完全補完財であるような2財の無差別曲線を示す図として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
  • 図A
  • 図B
  • 図C
  • 図D

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

項番1:不適切です。
図Aは代替材を表します。

項番2:適切です。
図Bは完全補完財を表します。

項番3:不適切です。
図Cは完全代替材を表します。

項番4:不適切です。
図Dは限界代替率が逓増する場合の無差別曲線を表します。

参考になった数11

02

無差別曲線は、2財の消費者の満足度を同じ水準に保つ消費の組み合わせを示す曲線のことです。

1 間違い

右下がりの曲線を示していますので、代替財になります。

2 正しい

L字型の場合は、完全補完財です。

3 間違い

右下がりの直線の場合、完全代替財となります。

4 間違い

原点に対して凹型の曲線は、片方の財を増やすことによるもう一方の財の数量の減少幅が徐々に大きくなるということです。限界代替率が逓増しています。

よって、正解は2

参考になった数11