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中小企業診断士の過去問 平成27年度(2015年) 財務・会計 問3

問題

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決算日現在の当店の当座預金勘定の残高は339,000円であったが、銀行から受け取った残高証明書と一致しなかったので、原因を調査したところ、次の(1)〜(3)の事実が判明した。

(1) 福島商店に仕入代金として振り出した小切手50,000円が、決算日現在では銀行に未呈示であった。

(2) 得意先宮城商店から売掛金の支払いとして当座預金口座に71,000円が振り込まれていたが、決算日までに通知が届いていなかった。

(3) 販売手数料34,000円の入金を43,000円と誤って記帳していた。

このとき、当座預金の残高として最も適切なものはどれか。
   1 .
351,000円
   2 .
401,000円
   3 .
409,000円
   4 .
419,000円
( 中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成27年度(2015年) 問3 )
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この過去問の解説 (2件)

25
(1)~(3)までがどのように仕訳に影響を与えるかを確認します。

(1)この場合は提示されたときに支払記帳がなされるので修正はありません。

(2)この場合、次の修正仕訳が必要となります。
当座預金 71,000  売掛金 71,000

(3)この場合、次の修正仕訳が必要となります。
販売手数料 9,000  当座預金 9,000  

以上より
当座預金残高=339,000+71,000-9,000=401,000

したがって項番2が正解となります。

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10

当座預金勘定についての出題です。

銀行との差額の発生理由から仕訳を行います。

(1) 振り出した小切手が銀行に未提示でした。この場合は、銀行に提示された時点で引き落とし処理をされますので、仕訳は発生しません。

(2) お金は振り込まれていたが、通知がまだだったので仕訳が必要となります。

当座預金 71,000 / 売掛金 71,000

(3) 金額の記入間違いですので以下の修正仕訳が必要となります。

販売手数料 9,000 /当座預金 90,000

従って、

339,000 + 71,000 – 9,000 = 401,000円

となります。

正解は、2

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